「渚の気持ち」カノジョも彼女:34話ネタバレ

33話では渚の過去の話に。小さい頃から不器用で、自分が頑張れることに出会えなかった渚は、高校の受験会場で咲に告白してはフラレ、でも頑張る直也と出会い、憧れを抱く。その後直也のことを想うといくらでも頑張れる自分が嬉しかった渚にとって、直也は恩人なのだと言う…。

34話「渚の気持ち」ネタバレ

過去の話は、恥ずかしいから直也には内緒に、と渚が念を押しながら女湯を出ると、実は外で全部聞いてしまっていた直也が待ち構えていた…！

直也も咲と同様、遠慮しすぎだと主張し、恥ずかしさに逃げる渚を追いかける。

旅館を駆け抜ける三人を見かけたミリカと紫乃も、よくわからないまま旅館の外へ。

渚は直也のそばにいられるなら、二番手で大丈夫なのだと言ってなおも逃げる。押し問答とともに続く二人の追いかけっこに、咲・ミリカ・紫乃は途中でギブアップ。

次第に渚も本音が。直也は考え方が場当たり的だから、渚が上手く立ち回らないと、三人の関係なんてあっという間に壊れてしまう、それは避けたいと思っていたようだ。

しかし直也も食い下がる。いつも自分は後回しにして、それでいいなんてアホだ！と。それが渚の幸せなのか？と直也が問うと、ついに渚の真の本音が…！

渚も直也の一番想ってもらえる人になりたい！と叫んでしまう…！

咲も渚も二股でよかったと言える関係を作る約束をしていた直也は、渚の本音を聞いて反省する。

そして約束を果たすべく命がけで渚を追いかけ、渚の手をつかまえるのだった…！

週刊少年マガジン50号 2020年11月11日