「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」:16話ネタバレ

こんにちは、ぽむです！
『類は友を呼ぶ』と言うかなんというか、スカーレットの友人も体が先に動いて攻撃しちゃいましたね！きっとスカーレットなら無事に違いない（笑）

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前回のあらすじ

　収監されていたゴドウィンは、テレネッツァにより服毒自殺に見せかけ殺害された。ゴドウィンと関わり深いパルミア教の教徒の動きが気がかりなジュリアス。その頃、療養中のスカーレットは飛竜・レックスに乗って散歩を楽しんでいたが、スカーレットの友人たちが飛竜に向かって魔法を放ってしまう…!!!

ほおのきソラ/鳳ナナアルファポリス 2021年04月01日

スカーレットの学院の友人・ローザとエンヴィは、ヴァンキッシュに襲われる前に攻撃せねば！と魔法を放ったのだという。スカーレットに気付いて魔法を相殺したため、スカーレットは無事だった。

療養中で学校に通うことも寮に戻ることもできなかったスカーレットは、二人に近況を尋ねる。スカーレットと同部屋でライバルのエンヴィは口では強がるが、ローザによると、エンヴィは寂しくて早くスカーレットに戻ってきてほしくて仕方なかったようだ。

エンヴィは卒業したら、命がけで自分を守ってくれるような人と早く結婚したいとこぼす。それを聞き、スカーレットはジュリアスの姿を思い浮かべてしまう…。

そんなとき、ナナカが来客を連れて部屋へ。ジュリアスがスカーレットと二人きりで話をしたくてやって来たのだった。友人たちとの楽しい時間を邪魔され、不満そうなスカーレットに対して、ローザとエンヴィは突然の第一王子の訪問に舞い上がる！そしてワクワクしながらスカーレットを送り出すのだった…。

しかし話は業務連絡。ジュリアスはスカーレットに、姿を消したテレネッツァに関する情報が集められなかったことを報告する。そして来たる儀式『聖地巡礼』では、加護の力が必要となるため、スカーレットの体調を心配するのだった。

そんなジュリアスにスカーレットは、次期国王で貴方こそ自分を庇うような危険なことはしてくれるなと言葉を返す。するとジュリアスは近くに咲いていた薔薇の花を摘み、自ら花冠を作ってスカーレットへ…。

ジュリアスによく似た父（現国王）が、愛を込めて母にプレゼントしたものだという。ジュリアスも退屈だった自分の世界を変えてくれたスカーレットに、ずっと一緒にいてほしいとプロポーズ!!!

…と思いきや、恋愛対象ではなく『おもちゃ』としてだと笑顔で告げるジュリアス。乙女心をもてあそぶジュリアスにスカーレットはブチ切れる！ジュリアスに向かって「ぶっ飛ばしてもよろしいですか？」と尋ねるのだった…！

スカーレットに1通の手紙が届いた。毎年の儀式『聖地巡礼』で会えるのを楽しみにしているというディアナからのものだった。

今年の儀式では何かが起こりそうな胸騒ぎがするスカーレットは、何としてもディアナを守ると心に誓うのだった。