「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」:4話ネタバレ

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
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こんにちは、ぽむです!
カイルをぶん殴ってスッキリしたのも束の間、スカーレットが倒れちゃいましたね…どうなるんでしょう…!

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前回のあらすじ

 カイルの兄・ジュリアスのおかげで、髪を切られることは免れたスカーレット。しかし今度はスカーレットを珍獣扱いしてジュリアスがちょっかいを出してくるように…。この時以来、スカーレットは二人の王子をぶっ飛ばす日を夢見ており、夜会の日、とうとうカイルをぶん殴る。しかし直後、スカーレットは倒れてしまう…。

 

 

4話のネタバレ

 目を覚ましたスカーレット、すると目の前には、ナイフを握ったメイドがスカーレットに馬乗りになっている!

 メイドに見覚えが無かったスカーレットが名前を尋ねると、メイドがいきなり斬りかかってきた…!

 

 一瞬で顔面がめりこむようなパンチをお見舞いするスカーレット。あまりの音に驚いてレオナルドがスカーレットの部屋に駆けつける。夜会で倒れたスカーレットは、医者も原因不明と言う中、なんと丸三日、目を覚まさなかったのだという。

 やがてジュリアスもスカーレットのところにやって来て、三人で話をすることに。(パンチでKOされたメイドは拘束された。)

 

 ジュリアスがまずは婚約破棄の件から説明に入る。カイルとスカーレットの婚約破棄は正式に成立したとのこと。カイルの悪事も明らかになり、カイルは王位継承権を失った。カイルの取り巻きの悪徳貴族たちも、さんざん吸った甘い蜜がバレ、一斉に検挙されることとなった。

 全員自分で蒔いた種であるため、スカーレットへのお咎めも無し。「王家としては、スカーレットは失いたくない」という謎の言葉とともに、しばらくは独身でいてほしい、という。

 スカーレットの噂は街でも広まっており、『鮮血姫』という新たな愛称まで手に入れてしまった。せっかく『狂犬姫』という愛称をみんなが忘れてくれたのに…と絶望にくれるレオナルド。

 しかし、王も手を焼いていた連中を一掃し、議会の人員入れ替えをできたことは、王国にとってはありがたいことだった。ジュリアスとしてはもう一人、摘発したい人物がいた。カイルの取り巻きを扇動していた人間がいたのだ…。その男の名はゴドウィン・ベネ・カーマイン

 王とジュリアスは数年前に「王宮秘密調査室」を秘密裏に設立、レオナルドを室長として、カイル派の汚職まみれの悪徳貴族達を一掃しようと時間をかけて調査していたのだ。そして、カイル派の内情を調査するために潜入していたのが、シグルド・フォーグレイブだった。

 シグルドは任務とはいえ、カイルに従ってスカーレットにひどいことをしてしまったことを謝罪する。面白がったジュリアスは、スカーレットがシグルドのことを許せないなら、ここで殴って清算していいと言い出す。それを聞いたスカーレットは拳を繰り出し

 シグルドの頬を軽くペチッと叩いて清算完了だと言う。

 スカーレットは、シグルドが「カイル様以外がスカーレットに触れることは許されていない」と言って、カイルの取り巻きからスカーレットを守ってくれていたことに気付いていたのだ。そしてジュリアスは赤面してしどろもどろになるシグルドを楽しんでいた…。

 

 話も終わり、スカーレットは部屋で一人考えていた。もうカイルのことを気にせず、クラスメートたちと学院生活を存分に楽しむことができるんだ…と。

 そして次は、宰相ゴドウィンに制裁を加えねば…と。

 

 

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感想

ジュリアスとレオナルド兄ちゃん、シグルドも仲間だったー!!!
あと、王家としてはスカーレットを失いたくないって、どういう意味なんでしょうか。メイドさんも何だったんだろう? 気になりますねー!

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