「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」:6話ネタバレ

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
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こんにちは、ぽむです!
スカーレットの秘めた能力が明らかになりましたね~!ジュリアスが一緒に行動するのも、何か理由があるのかなー…!!!

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前回のあらすじ

 スカーレットの寝込みを襲ったメイド・ナナカは獣人族(オス)で、宰相ゴドウィンに奴隷として服従させられていた。スカーレットは、加護の力で時間を遡らせ、ナナカを服従から解放する。スカーレットは、宰相ゴドウィンを摘発するべく、ジュリアス、ナナカとともに貧民街へ出かけるのだった…。

 

 

6話のネタバレ

 貧民街を歩く三人。貴族の令嬢であることを隠し切れないスカーレットは、格好のぼったくりのターゲットになっていた。金貨1枚でミスリルの鉱石(本当は石ころ)を子供が売ってくれたと喜んでいる。そして見るもの全て珍しいようで、まるで観光気分。すっかり目的を忘れているように見えた…。

 

 3日前、ナナカを服従から解放し、雇い主がゴドウィンだと判明したとき―。

 なぜゴドウィンはスカーレットの暗殺を命じたのか…。ナナカによると、ゴドウィンの息子をスカーレットが夜会で殴ったからだ、と言う。何せたくさん殴ったので、誰だか記憶にないスカーレット。

 しかし、ナナカがヴァンディミオン家に来たのは3ヶ月前で、暗殺命令のタイミングと辻褄が合わない。実は、ナナカはもともとスパイとしてヴァンディミオン家に潜入していたのだった。ゴドウィンはスパイを使って数々の貴族たちの弱みを握り、悪の片棒を担がせて自分の派閥に取り込んでいるのだという。

 それを知ったスカーレットは、レオナルドに気付かれる前に、こっそりゴドウィンを殴りに行こうと言う。

 呆気にとられるナナカだったが、スカーレットに情報を提供する。

 ゴドウィンは一週間後の奴隷オークションに奴隷を買いに来る。しかし開催場所が不明。ナナカなら、オークションの関係者とつながりがあるから、その調査に協力できる。ゴドウィンには無理矢理服従させられただけで義理も無いし、喜んで協力したい、と言うのだ。

 こうして、スカーレットはナナカと手を組むことになった。その様子を物置小屋の外でジュリアスがこっそり覗っていた…。

 

 そしてジュリアスは家を出ようとする二人を待ち伏せ、着いて来たのだった。ジュリアスは、学院を卒業したら王宮から出られなくなり、街の実態を自分で見に行くことはできなくなる。その前に現状を見つめたかったのだという。

 …本音はもちろん、面白そうだったから、である。

 そんな三人が貧民街を歩いていると、ガラの悪い男たちに囲まれる。ごろつきを初めて目にして、目を輝かせるスカーレット。殴りたくてムズムズしているスカーレットを制止して、ナナカが男たちと話をする。仲介屋のジャックを紹介してくれれば報酬を払う、と頼むが、全く話にならない。

 男たちは、スカーレットにミスリルの石を売った子供から三人のことを聞きつけてやって来たらしい。挙げ句、子供を痛めつけ『スラムにおける勉強料』として金貨も強奪したと言う。それを聞いてブチ切れるスカーレット。ミスリルの石を握りしめて粉々にしてしまう。

 そして三人に掴みかかろうとする男たちに、粉々の石を投げつける!

 加護の力で身体を強化して力を溜めたスカーレットは、男たちに殴りかかる…!

 

 

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感想

貴族のお嬢様が街を歩く姿は、まるでローマの休日のような…♪ でもごろつきが現れたら急にあふれる水戸黄門感…。不思議。

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