最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか | ||||
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こんにちは、ぽむです!
一国の問題では済まない事態になってきましたね…。物語が爽快すぎて、ジュリアス達が大変な重責を負う立場の人たちだということを、ときどき忘れてしまいます…。
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前回のあらすじ
スカーレットとナナカは約束通り、ナナカを引き渡すため、ザザーラン邸へ。ザザーラン邸の屈強な奴隷を、スカーレットがいとも簡単に吹っ飛ばしたことで、事はスカーレットの希望通りに進んでいった。一方、ゴドウィンは、ヴァンキッシュ帝国の男に、スカーレットの抹殺を依頼していて…!?
10話のネタバレ
ヴァンキッシュの真の目的は、実は停戦中にパリスタン王国の内政を腐敗させることだった。ゴドウィンの目的は、ヴァンキッシュ帝国で高い地位につけてもらうこと。両者の利害が一致して手を組んだように見えるが、ヴァンキッシュ側はゴドウィンを使い捨てる算段でいることに、おそらくゴドウィンは気付いていない。
フードをかぶった男は竜に乗ってゴドウィン邸を後にした。ゴドウィンは彼の偉そうな態度に腹を立てながらその姿を見送る。
そんなゴドウィンにテレネッツァは拳銃を見せ、パルミア様からのプレゼントだから使ってほしいと言う。拳銃を初めて見たゴドウィンはその破壊力に圧倒される…。
奴隷オークション当日、ザザーランはスカーレットをエスコートすべく、会場前で(怯えながら)彼女を待っていた。スカーレットが到着すると、身元を隠すため(との名目でお遊び気分を増幅させるため)のマスクを渡され、地下2階のホールに案内された。
スカーレットはホールに向かいながら、作戦会議中のジュリアスの言葉を思い出す。
オークションの潜入に準備できる人数はそれほど多くない。潜入班の戦闘能力は高いが、オークション会場に武器を持ち込むことはできないし、ゴドウィンの護衛はなかなかの腕利きだ。スカーレットも潜入すれば一人でも余裕で戦えるに違いないし、同時に忌々しいニックネームも払拭されるのではないか、と。
それを聞いてレオナルドもこの話を飲み、警備隊を屋敷の外に配置、ジュリアスの指示があるまで待機することにした。スカーレットとは、『無用な暴力は振るわないこと』を約束したが、果たして守ってくれるのか…。レオナルドの胃の痛みは止まらない。
オークション会場が一瞬暗闇に包まれる。スカーレットは男性とぶつかってしまう。その声にはどうも聞き覚えがあるような…と考えているうちに、オークションの開始が宣言される。様々な悪徳貴族たちの思惑・欲望が飛び交い、会場は大変な盛り上がりを見せる。
最初の商品、『片翼の有翼人』が紹介されると、他の奴隷たちと一緒に待機しているナナカは不安に襲われるが、スカーレットとの約束を思い出して心を奮い立たせる。
会場にはジュリアスも様子を見に来ていた。ジュリアスがスカーレットを挑発すると、スカーレットは自分がゴドウィンを殴るまで突入を待ってほしいと頼む。ジュリアスもそのシーンを見たくて仕方ないくせに交換条件を要求する。
スカーレットが王国に一生忠義を捧げることを約束しようとすると、ジュリアスは自分に一生忠義を捧げろと言う。いずれジュリアスが国王になるというのに…。しぶしぶスカーレットは承諾する。
そして話はゴドウィンの居場所の件に戻る。スカーレットは、一ヶ所だけ会場を見渡せる場所があることに気付いていた。ゴドウィンを殴りにその場所へ向かうことに。ジュリアスもその場面をかぶりつきで見守るべく着いて行く…。
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感想
ゴドウィンに拳銃を使わせようとするパルミアという人物…何者なんでしょう。宗教関係者っぽいですね…。
それにしても会場の貴族たちの顔が忌々しい…!早くやっつけてー!
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