最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか | ||||
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こんにちは、ぽむです!
今日からご紹介するのは、今ホットな『婚約破棄』『悪役令嬢』というワードが絡む漫画ですが、こちらの作品は一味違います。読後の爽快感をお約束しますよ~!!!
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作品紹介
ほおのきソラさん(原作:鳳ナナさん)により、アルファポリスにて連載中。
舞踏会の最中に、第二王子カイルからいきなり婚約破棄を告げられたスカーレット。さらには、あらぬ罪を着せられて〝悪役令嬢〟呼ばわりされ、大勢の貴族達から糾弾される羽目に。今までずっと我慢してきたけれど、おバカなカイルに付き合うのは、もう限界! アタマに来たスカーレットは、あるお願いを口にする。――『最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?』
ebookjapanより引用
1話のネタバレ
パリスタン王国の王都グランヒルデにある、王立貴族学院。この学院に通うスカーレット・エル・ヴァンディミオンは、教養も魔法の成績も非常に優秀。学院では『氷の薔薇』と呼ばれていた。
スカーレットは、婚約者であるパリスタン王国の第二王子・カイル主催の夜会に招待されていた。そこでカイルは突然、愛する婚約者を紹介すると言い出す。当の婚約者でありながら、何も聞かされていなかったスカーレットが疑問に思う中、カイルが婚約者と紹介した女性は、なんとスカーレットとは別の女性だった…!
スカーレットとの婚約を破棄し、テレネッツァを妻とすると宣言するカイルを、夜会の出席者たちはこぞって祝福する。そしてカイルはテレネッツァを称賛し、スカーレットをこき下ろす。スカーレットが婚約者だったことも人生最大の汚点だと言う始末。
家と家の間の婚約、カイル一人の考えで破棄できるのか。スカーレットが冷静にその旨を指摘すると、スカーレットがテレネッツァに対して学院で行ってきた嫌がらせの数々を告発すれば、婚約は破棄できるとカイルは自信満々に言い放つのだ。
しかし、スカーレットがテレネッツァに嫌がらせをした記憶など微塵もない。スカーレットは特別クラス、テレネッツァは一般クラスでクラスが違うため、テレネッツァとは同級生でも顔を合わせたことがなかったのだ。ただそれだけの事実を述べただけなのに、スカーレットのことを『差別主義者』と罵るカイル。
テレネッツァがカイルに言うには、ノートに落書き、トイレに閉じ込め、悪い噂の吹聴、階段からの突き飛ばし…といった嫌がらせをスカーレットから受けた、というのだ。あまりに子供じみた話に、スカーレットは呆れて婚約破棄を承諾する。挙句の果てにスカーレットのことを『悪役令嬢』呼ばわりするカイル。
それを聞いたスカーレットは、カイルに最後のお願いをする。
スカーレットの最後のお願いとは…テレネッツァをぶっ飛ばすことだった…!
夜会の出席者たちとともに、吹っ飛ぶテレネッツァ。
ヴァンディミオン家のために、王家に嫁ぐのだからと、カイルやその周囲の人間の理不尽な仕打ちにも耐えてきたスカーレット。カイルに媚びるだけで何も異を唱えず、スカーレットのこれまでの忍耐を水の泡にした夜会の出席者たちにも、腹が立って腹が立って仕方がなかった。スカーレットは全員殴り飛ばすことを決意する。
近衛兵がスカーレットを取り押さえようとするが、魔法の成績も超優秀なスカーレットは一瞬で何人もの近衛兵たちを眠らせ、とにかく自分が甘い蜜を吸うことしか考えていない醜い豚野郎たちを、次から次へとボッコボコにしていく。
実は彼女、昔は『氷の薔薇』ではなく別の名前で呼ばれていたのだ。
『狂犬姫』と…!!!
スカーレットがこの事件を起こすまでの話が、これから繰り広げられます…。
最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか | ||||
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感想
1話からボッコボコですね! 個人的にはカイルも殴りたいんですけど、テレネッツァの顔面を容赦なく行ってくれてスカッとしちゃいましたー!
表紙のDAIGOさんみたいなグローブの意味がようやくわかりました(笑)
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