前回までのあらすじ
施設に隔離されている男性達は状況把握のためナースたちに様々な要求をしてみるが、予想に反しすんなり受け入れられ、それどころかエロいサービスまでも提供される。しかし通信可能なPCやタブレットなどは許可されなかった。また匠馬の要望である里桜の指名も却下されてしまう。しかしその後シャワーを浴びる匠馬のもとに里桜が接触してくる⁉ |
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第1巻あらすじ |
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【第6話】ネタバレ・エロシーン『守って』
シャワーを浴びる匠馬の背後から里桜の声がする。そしてシャールームの扉に手をかけ、匠馬の背後にぴったりと体を寄せる里桜。「…振り向かないでね。」タオル一枚を体に巻いた里桜がすぐ後ろにいることに匠馬の心臓の鼓動は高まるばかり。里桜は続ける「そのままシャワーは出しておいて」
そして他人のフリをしたことを謝る里桜。そしてここでは出来るだけ知らないフリを続けてほしい、今ここで話したことも誰にも言わないでと続ける。
誰にも聞かれないよう小声で話すため二人の距離はさらに縮まる。
そもそもなぜ里桜がここにいるのか、他のナースたちは仲間じゃないのか、など匠馬は疑問をぶつけてみるが、里桜は「今はまだ全部を話せない」とだけ。
匠馬は「X(クロス)」とつぶやくと、その言葉に表情が変わる里桜。
匠馬は続ける。
「X…交配って一体何のことなんだ?」
その言葉を匠馬が知っていることに驚く里桜だったが、
「今は…一つだけ覚えておいて」
と告げ、タオルを床に落とす。
そして匠馬の背中に体を寄せ
「彼女たちとXをしてはだめ…もし…他のナースから誘惑されたり、カノジョたちを好きにできる状況になったとしても…」
「必ず、ど…童貞を守って」
と顔を赤らめながら匠馬に訴える。
自分が童貞だと知られていることにうろたえる匠馬だが、ここに集められている男性達はもれなく童貞との事。
「ど…どうして童貞を守らないと…?」
という匠馬の問いに里桜は
「匠馬君は他の子と…したいの?」
「私も…その…初めてだから…その時が…一緒だといいなって…」
と耳元でささやく里桜の言葉に匠馬は思わず振り返ってしまう。
そして焦った二人は転倒し里桜の上に匠馬は覆いかぶさる状態に…
もはや自制心が効かなくなりそうな匠馬。
しかし、そこにシャワールームの外から声が聞こえる。
「あれ~っかし~な。なんかヘンな音聞こえたんだけど…」
ナースの一人・褐色の肌の夏恋がシャワールームのすぐそこまで来ていた!
第6話の感想
里桜の匠馬への想いは偽りではありませんでしたね!二人の想いを確かめ合えたので良かった良かった、と思いきや、ナースの夏恋が迫りくるピンチの状況に!
二人はうまくピンチを脱することは出来るのでしょうか⁉
もし見つかってしまったらどのような処分が待ち受けているのでしょうか⁉
次回も気になります!
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