【第86話】ネタバレ・エロシーン『戦う理由』
聖女機関との決戦を決意したレジスタンス。
アジトに戻った彼らは藤代を中心に決起集会を開く。
藤代は、レジスタンスは負けない。たとえ世界が滅んだとしても愛こそが救いなのだとメンバーに説く。
一方、聖女機関施設内で大童は自分の目的を達成するために何から手をつけてよいのかと頭を悩ませていた。
そして大童は秋穂に、このままでいいと思っているのか?と問いかける。
現状を解決するための手段について、大童と秋穂は意見は食い違うようだ。
大童は語りだす。大童いわく、そもそも聖女機関はパンデミックが起きてから設立したものではなく、本来ウィルスの研究を目的に作られた組織らしい。
そしてその組織の長を務めていたのが、大童の父親・大童貞将だったのだ。
5年前にロシアに落下した巨大隕石よりリア獣化を引き起こす未知のウィルスが発見され、医学博士である大童貞将はウィルスの無害化を目指していた。
その時に部下として働いていたのが、日下部秋穂なのだった。
しかし大童貞将は病で倒れ、長を失った組織は混乱。
さらには不運が重なり、研究施設は火災に見舞われウィルスが流出。現在のパンデミックが起こったのだ。
その後、組織は人類再生と治安維持を最優先とし、童貞をとらえることにより種を奪い、次世代の人口を維持するとともに軍事力によりリア充を撃退、そして人々を産業に従事させる、という世界を目指したのだ。
それに必須な人材が性行為を行ってもリア獣化しないランサーなのである。
あくまで父の意思を受け継ぎ、ウィルスの無害化を目指すという大童に対し、秋穂は、ランサー以外のすべての男は滅びるという運命には抗えない、とすでにランサー化している大童を諭すのであった。
一方、部屋で隔離されている匠馬は、ナースに部屋に里桜を読んでほしいと依頼する。
部屋に着いた里桜と匠馬はお互いを抱きしめ合う。
匠馬は今の自分の思いを里桜に告げる。
もし自分がランサーとして生きればおそらく安全に贅沢して生きられるかもしれないが、多数の女性を相手にしながら里桜と恋人関係になんてなれない、里桜が見せてくれた覚悟に報いたい、と。
その言葉に里桜は賛同し、戦って…と一言告げるのだった。
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