ついに繰り出すヒノカミ神楽「鬼滅の刃」5巻ネタバレ

鬼滅の刃 ネタバレ
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4巻では、傷を癒した炭治郎たち3人は緊急伝令により那田蜘蛛山へ入る。山の中では鬼殺隊員同士が殺し合いをしている惨劇が。操るのは蜘蛛の鬼の家族だった。炭治郎は母親鬼を、善逸は蜘蛛の毒がまわった身体ながら息子の鬼を討ち倒す。すると今度は蜘蛛の顔をした巨大な父親鬼が現れるのだった。

鬼滅の刃5巻 ネタバレ

5巻:35話 散り散り

父親鬼の身体はとても固く炭治郎や伊之助の日輪刀ではまるで歯が立たなかった…
炭治郎は鬼の身体を切り倒した大木で下敷きにし、身動きが取れなくなった鬼の頸を斬ろうと飛びかかった。しかし鬼は自分にのしかかった大木を軽々と持ち上げ炭治郎に向かって振りかざし山の奥へと飛ばされることに。

そんなころ、更に毒が回りうまく呼吸が出来なくなった善逸の元にはふわりと降り立つ女性が「大丈夫ですか?」と声をかける。鬼殺隊の柱の胡蝶しのぶだった。

そして山の中へ飛ばされた炭治郎の目の前には累と呼ばれる鬼とその姉の鬼の姿が。

5巻:36話 これはやべぇ

累は姉の顔を切りつけながら、
「強い絆で結ばれている家族の問題に口をはさむなら刻むから。」と炭治郎に言う。
しかし「恐怖と憎しみ嫌悪の匂いしかしないため、お前たちの間にあるのは偽物の絆」だと言い切る炭治郎。累はその場の空気が重くなるほどの威圧感で激怒する。

伊之助は太刀の通らない敵を前に、炭治郎が来るまで何とか持ちこたえようと考えながら闘っている。自分に狼狽しつつも気を取り直し2本の刀を使い力業で父親鬼の腕を斬り落とすことに成功。
すると父親鬼は木の上に逃げたかと思うと、その身体をブルブルと震わせながら脱皮し更に大きくなって伊之助の前に立ちはだかる。

5巻:37話 折れた刀身

巨大化した父親鬼と向き合った伊之助は初めて死を覚悟する。「俺が戻るまで死ぬな!」と言う炭治郎の言葉を思い出し我に返った伊之助は父親鬼に向かっていく。

しかし、圧倒的な父親鬼の強さに日輪刀も折れて受け身を取り損ねた伊之助。そして頸をつかまれ頸椎を握りつぶされる!と、その時、父親の腕がドン!と切り落とされる。斬ったのは柱の冨岡義勇だった。

瞬時に腕を戻し向かってくる父親鬼に”水の呼吸 打ち潮”で鮮やかな一太刀で討ち取った義勇の姿に、わくわくが止まらない伊之助だった。 その頃、自分達家族を「偽者の絆」と言われ過敏に反応する累。言葉を取り消さない炭治郎の日輪刀を、累は放った糸でバキッと折る。

5巻:38話 本物と偽物

興奮冷めやらぬ伊之助は冨岡義勇に戦いを挑むが…身体の傷を治せと縄で縛られ木にくくられてしまう。
刀を折られた炭治郎は累の糸の前に為すすべもなくもはや避け切れない!と思ったその時。禰豆子が箱から飛び出し身を挺して炭治郎を守る。

「鬼滅の刃」5巻より引用

本物の”絆”を目にした累は体が震える程に感動し禰豆子を欲しがることに。そして「禰豆子を差し出せば炭治郎の命を助けてやる。」と持ち掛ける累。そんな累に炭治郎は「ふざけるのも大概にしろ!!」怒りで震えながら「禰豆子を渡さない!」と断言する。

それならば殺して取るだけだと静かに前髪を掻きあげた累の目には”十二鬼月である証「下弦の伍」”が刻まれていた。

5巻:39話 走馬灯の中

折れた刀身で、どう闘うかを必死に考える炭治郎。すると累は、あっという間に禰豆子を奪う。

炭治郎は禰豆子を取り戻すため累に向かっていくと同時に禰豆子は累の顔を鋭い爪でガッと引っ搔く。その瞬間、禰豆子の身体は糸で絡められ空中に浮かぶ。

禰豆子の身体からは血が流れ眠ってしまった。炭治郎は感情を抑えて集中し呼吸を整え”水の呼吸・拾の型 生生流転の連撃技” で累に立ち向かい糸を切る事に成功する。がしかし、更に強い糸を放たれた炭治郎は「負ける」と感じ死を悟る。

死を意識した炭治郎は走馬灯を見る。そこには亡き父が穏やかに「呼吸だ。息を整えて ヒノカミ様になりきるんだ。」話しかけられる。

5巻:40話 ヒノカミ

炭治郎の父は年初めには”ヒノカミ神楽”と呼ばれる舞いを踊り怪我や災いが起きないようヒノカミ様に祈りを捧げていた。

身体が弱い父であったが雪降る極寒の中で何時間も舞い続けていた。それができるのは呼吸の方法で何時間も舞い続けれることから炭治郎も正しい呼吸ができるようになれば舞えると伝えていた。更に「この神楽と耳飾りだけは途切れることなく継承していって欲しい。約束なんだ」と炭治郎に伝えるのだった。

禰豆子を救うためヒノカミ神楽・円舞を放ち累の糸を再び斬る炭治郎。
しかし水の呼吸からヒノカミ神楽の呼吸に急遽変えたことで炭治郎の身体には相当な負担がかっていた…瞬きする間もなく張られる累の糸。一瞬、隙の糸が見えた炭治郎は相打ちを覚悟で折れた刀を累の頸を目がけて振り抜く。すると、その時、禰豆子の目がカッと開き、その力が爆ぜる。

禰豆子が炭治郎を救うため”血気術・爆血”を放つと累の糸は焼き切れる。累はたじろぐが自分の頸を炭治郎が斬れるはずなどないと思ったが炭治郎の刀には禰豆子の血が付着していた。日輪刀は加速し累の頸を見事に断ち斬るのだった。

5巻:41話 胡蝶しのぶ

蜘蛛鬼の家族とは弱い鬼を寄せ集めて作った偽物の家族であり、力を分けてもらうため元の顔を捨て累の顔に似せた家族ごっこをしていたのだった。姉役の鬼は母親役の鬼がやられたと慄きのあまり元の顔に戻ってしまった。累の機嫌を取るために出くわした鬼殺隊員の村田を溶解の繭を使い繭の中に閉じ込める。

すると、背後から「凄いですね。」と柱の胡蝶しのぶが話しかける。繭糸を使い攻撃する姉役の鬼だったが、しのぶは軽く交わす。穏やかな口調ではあるがしのぶから息詰まる圧迫感を感じ取った姉役の鬼は哀れさを装い助けを求める。

しのぶは姉役の鬼に何人殺したか尋ねる。人を殺した分だけ拷問を受けなければならないと諭すしのぶに切れ、攻撃に転じる姉役の鬼。しのぶは”蟲の呼吸・蝶ノ舞”で姉役の鬼にとどめを刺す。

頸が斬られていないことで「勝てる」と思う姉役の鬼だったが次の瞬間ドクンと大きく脈を地面に倒れこむ。胡蝶しのぶは唯一、鬼を殺せる毒を作った柱であり毒で追い込む。

5巻:42話 後ろ

しのぶは繭玉の中から村田を助け出す。

その頃、炭治郎は呼吸を乱発した為に疲労困憊で動けずにいた。禰豆子の安否を案じたその時は背後から頸のない累が近づく。炭治郎が頸を斬る前に累は自らの糸で頸を切る。

「鬼滅の刃」5巻より引用

累の怒りは頂点に達し、炭治郎と禰豆子を殺そうと”血気術・殺目篭”を使い糸の篭の中に炭治郎を閉じ込めた。と、その時篭の糸が斬られて柱の義勇が現れる。

累は義勇に向かって”血気術・刻糸輪転”を放つが義勇は”水の呼吸・拾壱ノ型 凪”でまたたく間に累の頸を断ち斬ることに成功。

5巻:43話 地獄へ

場面は累が過去の話に。
生まれつき体が弱かった累の元に無惨が現れる。強い身体を手に入れた累だったが鬼となった息子を両親は喜ばなかった。累を殺し自分たちも一緒に死ぬ覚悟で累を殺そうとするが返り討ちにあってしまう。

両親を殺した後で本物の絆を自分の手で断ち切ってしまった事に気付いた累は自責の念に苛まれる。無くしてしまった父と母が恋しくて偽りの家族ごっこを始めたのだった。
崩れてゆく累からは抱えきれない程の大きな悲しみの匂いを感じ取る炭治郎。累は炭治郎の手の平から陽だまりのような優しさを感じ取り、両親に謝りたかった自分の気持ちを思い出す。心の中の両親は「一緒に地獄にでもついていくよ」と累に伝える。

そして禰豆子を抱きながら元は人間だった累のことを想い、鬼とは虚しく悲しい生き物だと情けをかける炭治郎であった。

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5巻 感想

那田蜘蛛山での長い闘いがようやく終わりました。十二鬼月の累の強さは圧感で力で他の鬼達を支配し強い絆を欲しがるように…ある種、固執した狂気を感じました。しかしそれは薄れゆく人間だった頃の記憶、両親への自責の念そして募る思いの裏返しだったのですね。そう考えると可哀想な少年だったのだと感じます。そんな強い十二鬼月の累でさえ、鬼滅隊員の柱には及ばないほど強いですね…
そして炭治郎のヒノカミ神楽の呼吸。カッコ良すぎますねwww
それにしても父の言う神楽と耳飾りの途切れぬ継承とは?果たして誰との約束だったのでしょう。謎も多くなって来ていて、どうなっていくのか楽しみですね。