『無法島』第11話ネタバレ

前回までのあらすじ

２０××年、政府は増え続ける凶悪犯に対し、試験的に流刑制度を復活させた。死刑に相当する凶悪犯62名が送られた島の名は、通称「無法島」──。
家族を惨殺され、無実の罪を着せられ、この島へと辿り着いた青年カイト。
島では暴力的な男たちが、食料や女を奪い合い殺し合いを始める。
そんな中、カイトは美空という女性と出会う。
美空はかつて複数の男に強姦され、家族を自殺に追い込まれ、仕返しに犯人たちを殺害したためこの島へ送られたのだった。
この島でも案の定、容姿端麗な美空目当てで複数の男たちが襲いにやってきた。
美空は躊躇なく、男たちに向かい戦闘態勢をとるのであった。

『無法島』第11話　機械人形

島のボス、ジンボは大勢の家臣達を連れて美空のもとに向かう。その中には、裸にされて首を縄で繋がれた女性の姿もあった。彼女たちはジンボの奴隷にされていたのだった。
彼女たちは見せしめとして美空たちの元へ連れてこられた。

ジンボは、「人権、平等、そんなものはまやかしだ。あるのは奪う側と奪われる側だけだ」と言う。

そんなジンボ達に立ち向かおうと、カイトたちは戦う準備を始める。
カイトは美空をサポートするため、たくさんの石を袋に詰め込み森へ隠れる。持ち前の投球の腕で、隠れた場所から男たちに攻撃を仕掛けるためだ。
そして、 美空は一人で男たちの前に立ちはだかる。

男たちは「マジかよ、本当に一人でいるよ」「これは最高の奴隷になりそうだ」と興奮する。

美空は「何も考えない。自分が壊れるか、相手が壊れるまで舞い(戦い)続ける」と心の中で思い、向かってくる男たちを前に、静かに深呼吸をした。

感想

ジンボをはじめとした男たちの残虐性がどんどん露わになっていきます。
美空は向かってくる男たちに勝てるのでしょうか！？