『死ぬほど君の処女が欲しい』第3話ネタバレ~違う未来へいざなわれたとおる~

こんにちは、犬王です。ミカの処女への執着が強すぎる…
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前回までのあらすじ

とおるはある日、電車に跳ねられ命を落とした、はずが、なぜか死なずに14年前にタイムスリップ。高校生時代の奥さん・ミカと再会。その後、トラブルに巻き込まれ、気を失ったかと思いきや、目が覚めると、再び31歳に舞い戻る。しかしその未来は一度過去に戻ったことにより変化していた。あきほというミカの親友がとおるの奥さんになっていた。

第3話ネタバレ

別の未来に来てしまったとおるはあきほという奥さんとミカと結婚一周年のお祝いをしていた。

時間も遅くなりあきぼがミカの帰りのことを心配する。するとミカは彼が迎えに来るから大丈夫と答える。その言葉に身を乗り出し「彼って誰?」と尋ねるとおる。あきほはミカを過去に傷つけたろくでなし不良じゃないかと心配する。しかしミカはそれを否定し、高校の時に片思いしてた人と答える。まだ付き合えているわけではないらしい。

とおるは今のミカはとおるの知るミカとは違う印象を感じていた。どこか恋愛に臆病に見える。どうも元カレのろくでなし不良に酷いことをされトラウマを抱えているようだ。

ミカは帰り、とおるとミカは入浴中。そこであきほからミカのトラウマについて聞くことになる。あの不良がとおるを歩道橋で蹴った後、ミカを駅のトイレに連れ込んで犯したらしい。その後、二人は少し付き合って別れたが、それからミカは恋愛に臆病になってしまい、とおるとミカが色々と相談になっていたようだ。

自分は幸せなのか?と疑問を抱くとおる。今の奥さんはミカではないが、とおるにはもったいないくらいの美人。これはこれでよいのか?納得してこの人を奥さんに選んだのか?違う。この人と結婚したのはミカを愛する過去がなかったからだ。不良と付き合ったと知って我慢できず中途半端に関わって、恋愛相談なんかして、本当は未練があるくせに手っ取り早い親友に手を出したのだ。

そう考えたとおるは急に立ち上がり、「自分と結婚を決意した理由は?」とあきほに尋ねる。あきほは突然のことでうろたえながらも、「自分にはこの人との未来以外は想像できないと思ったから」と答える。とおるは「俺も同じですっ!」と言い、外に出ていく。

とおるはミカ以外との未来なんてありえない。手遅れなのはわかっているが、やはり一緒になるならあなたが良いと伝えたいと思い走る。そしてマンションの柵をつかみ空に向かって叫ぶ!

すると柵が壊れ地面へ真っ逆さま。気が付くと不良に蹴られた歩道橋に戻っていた。そこに不良が現れ顔面に蹴りを飛ばす。しかし一度経験しているとおるはそれを避け、逆に不良が歩道橋の階段から落ちていく。その不良の手を掴み不良を助けるとおる。

そしてとおるは不良に忠告する。ミカに手を出したら許さないと。とおるは決心する。たしかに自分は端役(ほやく)だが、だからこそ中途半端ではだめだと。次こそは全力で、徹底的にミカの初めての人になろうと努力しようと。

第3話の感想

別の未来に来て、ミカではないが美人の奥さんを持つとおるですが、どうしてもミカのことが頭から離れません。ミカの初めての人になるというとおるの執着は物凄いものですね…ミカと一緒にならない未来を経験し、ミカの初めての人になりたい願望はさらに強まった様子。再度、まだミカが処女の時間に戻ったとおるは、どのような行動を見せるのでしょうか!?