東京都出身であり、代表作は「やるっきゃ騎士」、「冒険してもいい頃」、「桃香クリニックへようこそ」、「AVない奴ら」などを出版している。
人物紹介
中央大学在籍中は漫画研究会に所属おり、その頃から「ロリコンメーカー」、「洋森しのぶ」、「ひろもりしのぶ」などの名義で「漫画ブリッコ」などの雑誌に執筆していた。
1984年にデビュー。「やるっきゃ騎士」(月刊少年ジャンプ)と「LOVE LOVE アミィ」(月刊少年チャンピオン)にて同時デビューを果たした。当時、お色気エロ漫画として人気を博していた「ハートキャッチいずみちゃん」や「Oh!透明人間」と並び、少年誌としては過激なお色気漫画として話題を呼ぶ。翌年1985年には「うわさのBOY」を連載開始。
1987年には「冒険してもいい頃」(ビッグコミックスピリッツ)の連載を開始し、青年漫画誌にも進出。
SF、ホラー、伝奇などの要素をお色気エロと融合させた作品も多く執筆している。1985年にこのジャンルのサック品集「リフレッシュ」を白泉社にて発行。
現在は講談社『MiChao!』にて『ヴァイブ』、『ケータイ★まんが王国』にて七波のろ『AVない若奥さま』の原作などを手掛けている。
エピソード
50歳を過ぎ、自身の不摂生な生活による太り過ぎについて反省し、マラソンを始める。始めて1年半で3時間を切るタイムでフルマラソンを完走。体重は85キロから55キロに減少。
主なエロ作品紹介
やるっきゃ騎士
1984年から月刊少年ジャンプにて連載。学園漫画であり、ギャグから過激なエロシーンの描写が多く描かれている。単行本は全11巻出版されており、2015年に実写映画が公開された。
あらすじ
聖愛学園の美咲静香をリーダーとし少女だけで構成された生徒会。誠豪介が転向してきたことをきっかけに、生徒会に波風が立ってくる。誠豪介は格闘技クラブを構成し、生徒会の横暴なやり方にスケベ根性でエロ対立抗争を繰り広げていく。
冒険してもいい頃
1987年から1989年にかけて、ビッグコミックススピリッツにて連載。単行本はビッグコミックスより全11巻出版、バーガーSC、スコラ漫画文庫、MF文庫より全7巻が出版された。
あらすじ
AV会社に勤める青年の活躍を描いたエロラブコメディである。男女共に露出が高く、性描写なども描かれているエロ要素たっぷりである。主人公の小金井純平は先輩に誘われAV会社「アポロ企画」に行く。帰ろうとするが、AV会社「アポロ企画」の女性監督が現れ面接に誘われる。女性監督の美和のエロっ気に誘われ「アポロ企画」に入社することに。
そこから始まる青春のAV会社での生活が。
AVない奴ら
2000年から2001年に週刊ヤングジャンプにより出版されている。
あらすじ
主人公の新井健太は、とあるAVのプロに騙されてしまいAV男優にされてしまった。AV業界で力を発揮し、後に「鬼畜AV監督の帝王」と呼ばれることに。
僕はミニに恋してる
1992年から1993年にビジネスジャンプにて連載されている。
厄災仔寵
週刊ヤングジャンプにて月に1回のペースで連載されている。
研究会が幽霊退治を行っていく風水がテーマである。その中にあるドタバタエロコメディ。
桃香クリニックへようこそ
2002年から2006年にヤングジャンプにて連載されている医療コメディ漫画。単行本は全4巻出版されている。
大都会の片隅にある小さなクリニック。医者の桃香とナースのウララは、様々なカップル患者の性の悩みを解消していく。
OH パンタクBOY
月刊少年ジャンプにて連載されている。単行本は全3巻出版されている。
私立のファントム学園中学校を舞台に繰り広げられる。NASAの開発した女性のパンタク(魚拓のパンツ版)取りを目的として目指す学園エロコメディ。