タイムパラドクスゴーストライター | ||||
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2話では実家から帰ってきた哲平は”毎週新しい未来のジャンプ”が転送されているという現実に気づく。盗作をしてしまったことに後悔する…しかし周囲の支えもあり、盗作である「ホワイトナイト」を描き続けることを決意する。
溜まった未来のジャンプである「ホワイトナイト」を読みネームを書く。ジャンプの会議にかけられ、満場一致で連載が決まった「ホワイトナイト」。しかし集英社を出ると、「藍野伊月と申します。」と1人の少女が現れた。
3話「同類」ネタバレ
哲平の前にいきなり訪れた藍野伊月(アイノイツキ)に驚きを隠せなかった。
と、スーツケースから「ホワイトナイト」のネームを取り出し「読んでいただけませんか?」と渡される。
哲平は読み始めるも、10年後の連載版と比べて話の流れもキャラも全然違うが…タイトルと設定はほとんど同じだと衝撃を受ける。そして不気味な笑いを浮かべ、「終わった…」と決心した。
焦っている哲平のリアクションを見て、藍野伊月(アイノイツキ)は「まさかアナタ…」と言い出し、怖い顔をしながら先の尖った”Gペン”を出す。
哲平は殺されると思い「貴方を犯罪者にするわけにはいかない!!」と言いながら、ダッシュで逃げる。
しかしそんな哲平の言葉を聞かずに、藍野伊月(アイノイツキ)は追いかけGペンを持ったまま飛びかかる。
ギリギリ目の手前でGペンを止め、「どうして逃げるんですか?」と聞く。
追い詰められた哲平はレンジのタイムマシンのことを伝えるが、事実が奇抜すぎるために「馬鹿にしないでください!!なんですかそれ!独創的なジョークで天才ぶってるんですか!?」と信じてもらえず… そしてそのまま哲平に、
「アナタにしか描けないものはありますか?」と聞く。
過去のこと思い出し、自分がどこまでも空っぽ凡人であることを認め、藍野伊月(アイノイツキ)みたいな天才側には一生かかっても無理なことを改めて思う。
哲平は腹をくくり「いかにも天才が言いそうなことを言うんだ!ゴーストライターの腕の見せ所だろ」と自分に喝を入れ、大声で「無い!!!」と答える。
更に「そんな空っぽな凡人でも…面白い漫画を作れる可能性はきっとあるはずだ、ただたくさんの人に楽しんでもらいたくて描いてるだけだ」と伝える。
と藍野伊月(アイノイツキ)は笑顔で「私も!」と答える。そして笑顔で「私の夢も私の漫画で全人類を楽しませることです!」と気持ちを伝える。
そして藍野伊月(アイノイツキ)は何か希望を持ったかのようにキラキラした笑顔で、「勝負です」と哲平に伝え走って帰っていった。
そんな藍野伊月(アイノイツキ)の姿に、漫画の主人公のようなカッコいいセリフを言い残し、なぜか雑魚キャラのように去っていった未来の天才と感じていた。
そして、哲平の想いを他所にジャンプでの週刊連載が始まろうとしていた。
「タイムパラドクスゴーストライター」4話の情報
週間少年ジャンプ27号 2020年6月8日発売
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感想
ついに藍野伊月(アイノイツキ)の性格含め姿があらわになりましたね。ぶっ飛んでる性格だけど、天才は伝わるという最高のヒロインですね。
そして3話まで読んで、タイムパラドクスゴーストライターは非常に絵が綺麗ですね。読んでいる方もヒロインたちと同じ気持ちにスッと慣れてワクワクが止まりません。
ジャンプを舞台に「ホワイトナイト」と、哲平と藍野伊月(アイノイツキ)がどうなるのか…楽しみです!!!