タイムパラドクスゴーストライター:最終話「あの頃」

タイムパラドクスゴーストライター
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13話では「時の止まった世界で自分だけが活動できるようにしてほしい」とお願いして漫画を描き続ける哲平。漫画喫茶、図書館などに入り浸り漫画を描き続ける。結果、約34年という12472日という年月が経っても漫画を描き続ける。

14話(最終話):「あの頃」ネタバレ

哲平は時間を止めている間に自分が描ける全てのものを注ぎ込み、ロボットに「描けたよ…」と呟き、再び時が動き出す。

時を動き出し、すぐに藍野伊月に電話をする。
がしかし、哲平の電話には出ずに携帯は電源が切れていることに。

ダッシュで藍野伊月の家に行くことにした哲平。
そしてインターホンに出た藍野に「読んでほしい ネームがあるんだ」と伝える。

しかし藍野伊月は「すみません…今…その…原稿が忙しくて…」と断られそうになるも。
大量のネームを持った哲平は「この漫画ならきっと…「ANIMA」にも勝てると思うから」と伝える。

藍野伊月は「こんなに…新作…?」と困惑しながらもネームを読んでいく。

読み終えた藍野伊月は急いで哲平の元に駆けつけ、
「なんなんですか!?めちゃくちゃ面白いじゃないですか!あれこそ「全人類が楽しめる漫画」ですよ!」と感激の藍野伊月。
そして興奮のあまりにも自分の読んだ感想を一方的に哲平に伝え、
「私にはアレを超える事はできません…私はずっと漫画を目指していました…でも諦めました」とようやく無理して描き続けるといった藍野伊月の意思を諦めさせることに成功した哲平だった。


そして藍野伊月は笑顔で、
「私は漫画を描くのが大好きだったんです!絵を描いていると幸せな気持ちになります!」これからは楽しんで描くことを夢に肩の荷が下りた藍野伊月だった。

時は10年の時が経ち、
哲平と藍野伊月は漫画を描き続ける姿があった。

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感想

ついに最終話…寂しい気もありながら藍野伊月をどう救えるの!?って思ってましたが、
時を止めて最高の漫画を描き続ける努力家の哲平。

そして、何とか藍野伊月に読んでもらうことができ、
哲平の使命である藍野伊月に「漫画を描き始めた頃の気持ち」を思い出させ、無事に死を救い出した哲平でしたね。何とかハッピーエンドでホッとしながらも、10年後も2人も漫画を描き続ける最高の漫画家を舞台にした漫画でしたね!

次の市真先生、伊達先生の次回作を楽しみにしておきます!

ちなみに「タイムパラドクスゴーストライター」の2巻は10月に発売予定みたいです!