恋獄の都市 1巻のネタバレ
「恋獄の都市」は「俵 京平」によって描かれ、少年ジャンプ+にて配信中!2019年11月1日に単行本1巻が発売しており、2020年3月4日に2巻が発売予定。
毎晩奇妙な夢に悩まされ寝不足の日々を送っている中、幼なじみに告白する。しかし次の瞬間、彼女に異変が!?空には巨大な目に監視されているかのような錯覚が。果たして、今いる世界の真相は!?恋と戦慄のサバイバルサスペンス漫画。
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1巻:1話「四の視線」ネタバレ
主人公の大学生「白鳥真」は、毎日見る奇妙な夢に悩まされ不眠症になっていた。
奇妙な夢とは日本一利用者の多い「S1駅」を歩いているが、夢の中はなぜか「新宿駅」という名前になっている。それを見た瞬間に目が覚めてしまい、精神状態は崩壊寸前だった。
そんなとき、大学の同級生の「柏木」がラブレターを渡してほしいと頼んでくる。しかし真は「男なら正面突破しろッ!!」とアドバイスすることに。
放課後、待ち合わせしていた「雪子」と「泉」と合流する。そして遅れて、幼なじみであり片思いをしている愛が合流しカラオケに行く。
カラオケの最中、幸子から「早く決めないと奪われちゃうよ?」と背中を押される真だった。
そして次の日、友人の柏木が愛を連れ出し告白しようとしている。ここで初めて柏木がラブレターを渡そうとしていた相手が間と気づく。
真は胸が高鳴り、走って追いかける。
そして柏木と愛が2人で話している間に割り込み、「俺…実は…10年前からずっと…愛のことが好きだ!!」と告白する。
すると愛は正気を失い「ようやく思い出した!お願い!私を連れてって!! 新宿….」と。そして次の瞬間、愛の首は切断される。
そして粉々に。
真はパニックに陥り、嫌な予感を感じる。そして空には巨大な目が。
しかし気がつくと現実に戻っていて、目の前には愛と柏木が。
真は気分が悪くなり家に帰っても、あの奇妙な光景が忘れられず不眠症の厳格であることと必死に言い聞かせようとする。
するといきなり玄関のチャイムがなる。見てみると、雪子だった。家に入り、たわいもない会話をしていく。そんなときいきなり雪子が「まだあたしにもチャンスが残ってるってことだから」と言って真に言いよる。
「あたしのことも….ちゃんと見てよ…」と服を脱ぎ下着姿に。
そして下着も外し、シーツの中で胸を見せる、
しかし胸には、複数のメモが貼ってあった。
メモには「私たちは監視されている!!」、「誰も信じるな!!」、「愛を助けたいなら私に絶対従って」などが書いてあり理解できない真だった。
1巻:2話「迷い人」ネタバレ
理解もできず、母親が帰ってきて中断することに。そして雪子が「さっきの続き…気になるでしょ?後であたしん家まで来て もっと…すごいとこまで見せてあげるから…」と言って帰った。
愛に告白した際に見た奇妙な光景も思い出し、雪子にすぐに電話する。雪子の家に向かうため電車に乗るも、不眠症のためか電車で爆睡してしまう。
夢では愛との昔の思い出を見ていた。
そして終点の電車のアナウンスが流れ、目を覚ます。そこには不気味な少女が立っていて「なんでなんでなんでまたここなの?なんでなんでなんで? なんでずっとここに戻るの…?」と意味不明なことを言ってきた。
真は駅員に少女のことを伝えた。
そして改めて現在地を確認すると、S1駅に居た。埼玉方面に乗っていたにも関わらず…と思い不審がった。
謎の少女から「放してよ!」と聞こえた。どうやら母親と喧嘩し父親に会いに行くところだった。
駅員に聞くと埼玉方面の電車は緊急点検で戻るようになり、臨時編成路線があると少女と真は案内された。
真は少女の「りさ」を駅のホームまで送り、電車に乗ろうとした時に違和感を感じた。しかし、りさは父親に会うためだと飛び乗ってしまう。
その電車に乗っている人は、ここにはいない何かとずっと喋っていた。
そして背後からは狂ったような駅員が「あっという間に到着するって…」と襲ってくる。
真は「逃げなきゃ…!!」と思った時、雪子からの着信が鳴る。
1巻:3話「全裸の作戦会議」ネタバレ
雪子からの電話で赤羽駅に呼び出される、その電話があってか駅員はどこかに去っていった。
駅前で待ち合わせをし合流した真は「お前の言うとおりだ!!この街は何かおかし…」と言いかけたところで雪子はキスをする。
そして雪子は「来てくれたご褒美 早く行こ、さっきの続き…シたいんでしょ?」と誘う。
真はファーストキスを奪われ事もあり付いていくしかなかった。
家に到着すると、汗をかいた真は風呂を借りることに。すると突然、雪子が風呂に入ってくる。そして「誰も見てないからさー ここで続き…ヤっちゃおーよ」とグイグイ密着してくる。
泡がいっぱい出るボディウォッシュで泡塗れになる2人。そして真が目を開けてみると地下へと続く階段が。
地下で、真は早速この街が何なのかを聞くと”偽物の街”だと告られる。雪子も1ヶ月前に空に浮かぶ謎の目を見てから、街の存在を調査していたみたいだ。そして偽物の世界は”東京23区内”全てだと言うことを知る。
電車で見たような変な人たちは、”ダミー(操り人形)”と呼び、この偽物の街を疑っているとバレるとダミーにされると聞かされる。
窓がある場所ならどこでも監視されていて、地下に移動したと話す雪子。
そして「愛を助ける」ってどういう意味かを雪子に聞くと、「愛はこの街の秘密を知っている」と聞かされる。
そして立て続けに、愛は告白されると必ず「新宿に連れてって」という言葉を残す。しかしこの街を作っている奴らから情報を妨害され殺害されると考える雪子。愛自身に秘密があると推測していた。
「愛を連れてここを脱出しましょ」と雪子が提案する。そしてお風呂の泡が消える5分が経ったため、何事もなかったかのように通常の部屋に戻る。
人間の欲求に従っている姿を、監視している奴らに見せるために真は雪子とを付き合うことになった。
1巻:4話「目撃者と目撃者」ネタバレ
雪子の家で一夜を過ごし、もうカップル同士だからいつでも来てと言われる真。学校に登校するも周りがダミーだらけだと思うと落ち着かないところに、いつもと変わらない愛がくる。
学校のベンチには愛に告白したであろう柏木が腰掛けていた。柏木が既にダミーである可能性が高いと考慮し、言動に気をつける真。
案の定、柏木から「昨日、なんかヤベェの見なかったか!?」とげっそりとした表情で話しかけらる。
真もさらに詳しいことまで話し出した。真は既にダミーであればここまで説明する必要はないと考えた。その結果、柏木はまだダミーでは無いと断定し、これ以上この街を疑わなさせないように動くことにした。
「お互い彼女欲しいよな…」と話し、柏木と別れることに。
すると1人の少年が「もう彼女がいるのになんでさっき「彼女が欲しい」って言ったんですか?」と近づいてくる。
1巻:5話「564回」ネタバレ
その謎の少年「三日月流夏」といい、雪子のことを雪子姉と呼んでいた。流夏は学内の研究室に真を連れ出す。そこの研究室で大学の特別研究員として奨励金をもらいながら人工知能を研究していることを知る。
流夏も既にこの街のことを知っていて、真は流夏が見方なのか聞く。しかし、流夏は「見方…捉え方よって違いますね 一応協力はしてます」と回答する。
そしてどう管理されているのかを話し出す。
原理はわからないが、光でいろいろな情報を読み取られていることを聞く真だった。
そして光が届かない場所は、ダミーを使って管理していると話す。流夏自身、人工知能で作ったアンドロイドで街を作りたいという目標から、ワクワクする話だったのだ。そのため、この街を作った人に会ってみたいため雪子姉に協力していると話す。
雪子に連絡を入れ、夕食を流夏と3人で食べる約束になった。
真は愛とランチを食べるために待ち合わせ場所に向かうが、なぜか流夏もついてくる。流夏は愛に自己紹介をし、愛のことを雪子姉から聞いていると話す。次の瞬間、流夏の全身が震えた。
流夏は愛に告白して、巨大な目などの光景を見ていたのだった。
後ろで睨みつける誠に、流夏は突如「564回」と言う。そして振り返り、興奮したような顔で「お兄さん…これ面白すぎますよ…」と呟く流夏だった。
1巻:6話「嵐の少年」ネタバレ
「564回」が何の意味を示しているか分からないまま、流夏は愛の側へ行き研究の情報として愛の情報を聞き出す。そしていきなり「首が切れるなど死に近い経験をしたことありますか?」と聞き出す。
そして次の質問にも「最近誰かに告られたことは?」と流夏はグイグイ責める。
慌てて間に入り、流夏を止める真。しかし質問を邪魔された流夏は、真と雪子が付き合っていることを会いに暴露する。
すると涙を流しながらその場を去る愛。
流夏の研究室に戻り、怒る真。しかし流夏は愛に対する質問続けるといい、更に「雪子姉は本当に信じていいのでしょうか?」と真に質問する。
そして564回という数字は愛に告白した回数だと言う。理由は時間が本当に戻されるかのテストだった。実際、告白している間は1分の時間が経っていたことから時間までは操れないことを知る。
愛に告白した際に訪れる感覚は、科学だと流夏はいい自分たち次第で手に入れることができるとワクワクしていた。
そして2人は雪子の家にむかった。
そこから3人でお風呂に入り、地下室に場所を移す。雪子は東京から神奈川に繋がる1本のトンネルがあると言い、明後日の夜に3人でそのトンネルに向かうよう計画を立てる。
しかしあまりにも雪子が情報を隠しているため、流夏が信じられずに抜けると言う話を出す。
雪子は予想が当たっていれば全て確認できると告げる。難色を示す流夏だったが、真は「真実を確かめよう…!!俺たちの目で…!」と話す。
3人は明後日の午後6時に待ち合わせて向かうことにする。
1巻:7話「役目」ネタバレ
作戦通り山奥へ来た真と雪子。今の写真を残したいという設定で、野外にも関わらず際どい写真を誠に撮ってもらう。
雪子の予想通り、雨が降ってきた。雨宿りとし目的のトンネルに到着する。
トンネルを進むと、狭い隙間があった。1人が体を横にしながら進むのがやっとで、2人は更に奥へと進む。
光からシャットダウンされたところでスマホのライトで辺りを照らしてみる。するとそこには愛の写真が多くあった。
雪子は「実はあらし前ここんい来たことあるのよ 一人だったから長居はできなかったけど…」と話だし、何かを拾って見せる。そして”東京複製企画”というものを見せる。
いつの間にか作戦で尾行していた流夏も合流して”東京複製企画”を読む。
書類の損傷がひどかったが、
“何かの第一計画として日本国東京都の複製した場所に労働者を生活させ、つくられた何かを利用することが目的”
と書かれていたことだけは認識できた。
流夏は「お金がいっーぱいかかっても手に入れたい何か どんなに発達した技術力でも手に入らない何か…」と読み上げ、3人は悩む。
流夏は「感情ですよ! 奴らは人間が作り出す「自然な感情」が目的なんですよ!」と答える。それならば全員をダミーにしない理由とも合致したのだった。
そして流夏が書類の文章の最後に「起動から100日後、全システムを初期化する」という文言を見つけ、「残りあと2ヶ月かもしれない」と話す真。
真が新宿の夢をみるようになったのは、大学入学式の日から4月5日からであり今日が5月9日であることから残り2ヶ月と推測したのだった。
早くこの作られた街から逃げ出すために考えていた2人。すると流夏が「逆にいい方法があるかもしれませんね この街の一番上の奴…そいつを殺す…とか」と話す。
しかしそんな時、雪子の後ろに誰かいることに気づく流夏。
そこには見知らぬ男性の姿が。
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恋獄の都市 1巻の感想
読み終わり、絵が綺麗でテンポよく読むことができ大満足でした。しかし、1巻を読み終わった段階では、一切何が何やら不明な状態に。
まさに謎が謎を呼ぶとはまさにこの漫画のストーリーのことだと…
今後、どのようにストーリーが展開され真実が見えてくるのか非常に見応えがある漫画でした。漫画として字は多いですが、それほど内容が詰まったストーリーになり伏線を拾いたくなりますね。
最後に出てきた謎の男含め、どうなっていくのか楽しみです。