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概要
漫画「駆除人」は「漫画:浅川圭司、原作:花黒子、キャラクター原案:KT2」の冒険ファンタジー漫画。「2017」年より「KADOKAWA」全3巻。2017年よりコミカライズの連載で、ドラマCD化が決定ドラマCDは「ヨムゾンボックス」ブックレットとして発売。
登場人物
コムロ・ナオキ
元いた事故で死んでしまったが、RPGのような異世界飛ばされた。異世界でも生前と同じ、害虫の駆除清掃をする駆除人となったナオキ。剣も魔法も使えないが、害虫駆除をしていき格段にレベルが上がり最強になった。
アイリーン
ギルドの受付の狐の女の獣人。ポニーテールでかわいい顔立ちで耳が生えている。ナオキの駆除に関する日程などの管理をしている。冒険者の為の仕事の管理をし依頼を出す。
アイル
見習い冒険者の指導を行なっている。アイルは魔法を使用する戦士であり、自分に任せろという力強い性格。魔物を倒すことを目的にそれを生きがいに感じている。豪快な性格で剣の使い手。闘いのプロである。
ベルサ
魔物学者。過去にお世話になった人に裏切られている。そんなベルサをナオキが助け仲間になった。性格が明るく、おっちょこちょい。魔物に対してはしっかりした見解があり優秀な魔物学者。
テル
奴隷商の老エルフのテル。顔色変えずにこの奴隷商の主人の言うことをテキパキこなしている優秀な奴隷。この主人はすべてテルに任せっ放しだったが、ナオキの仕事の報酬にお金を払えずテルもナオキに渡すことになった。
あらすじ
コムロ・ナオキは現世で害虫駆除清掃員として働いていたが、ある日突然の事故に遭い異世界へ転生してしまう。ナオキは異世界でも生前に仕事をしていた害虫駆除を行う。異世界ではバグローチというでかいゴキブリや鼠と呼ばれる魔物の駆除を仕事にする。 ある日、ギルドの受付のアイリーンから奴隷商の依頼を受けた。館全体にバグローチというゴキブリを駆除する仕事を行なった。ナオキはバグローチを1万引き駆除し報酬に払え無かった依頼人から、老エルフのテルという奴隷も引き渡された。しかしナオキはいつの間にか、異世界がどうなっているかが気になり、異世界の全てを知りたいと冒険に出かけた。街でお世話になった、見習いの冒険家の指導者のアイルもついてきた。そうしてナオキの異世界での旅は始まった。そこからドラゴンや、大きなスズメバチ、悪人などと多くの敵を倒し一つ一つ異世界を見ていく。そして魔物学者のベルサも、悪人の手から救い冒険に出る。
元軍人一家で剣の使い手であるアイルと魔物学者のベルサに出会い密林の島に行くことになったが、そこには桁違いに大きいサイズの魔物が沢山住んでいたのだった。
見どころ
コムロ・ナオキは生前に事故にあって異世界に飛ばれれた。そこはファンタジー要素が強い異世界で、その世界でも生前の知識を使い駆除人の仕事を行う。生前の世界と同じ清掃駆除の仕事をするという設定がリアル感もあり面白い。バグローチという大きなゴキブリの沢山いるのもびっくりですし、ナオキの人柄で多くの人を助け生きてくというのが見どころ。魔法は使えないが自分なりのやり方で仕事をこなしていく姿が凛々しいです。魔物が強く、大きさも半端ないくらいの密林の島ではアイルとベルサの存在が鍵だと思います。見どころ満載で、飽きません。絵も見やすくて説明もきちんとしてあり読みやすいいい作品だと思います。
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感想
コムロ・ナオキの真面目な清掃の仕事ぶりと綺麗にすることで依頼人がとても喜んでいるのがいいです。日本人らしい感じが出ていて見ていて面白いです。仕事はどんな仕事でも真面目にすることで未来が開けていくと考えているところがいいです。魔物が色々襲ってくるのですが、ナオキと仲間がいて協力して自分の魔法が使えないところも補ってくれるアイルの存在やベルサに助けられて、お互いの長所を認めているところがいいです。ナオキの駆除の際に自分で薬を作っているのが凄いです。自分で何もかも出来ているのが仕事の奥深さを感じます。仕事に対する考え方が変わった気がします。とても勉強になることが多く、やはり人に優しくするのが大事だなと思いました。 この漫画で真面目さと仕事の大切さを勉強出来ました。