概要
山川直輝原作であり、朝基まさし作画による日本のマンガ。講談社の週刊ヤングマガジンで2017年26号より連載がスタートしており、今も連載中。
推理小説好きなどこにでもいる父の鳥栖哲雄は、久しぶりに再会した娘の零花と会う。しかし娘の零花の顔に暴力の痕跡を発見する。零花の生活を心配した父の鳥栖哲雄は彼女の私生活を調べ始めるが、その最中に同棲していた娘の恋人の男の暴力、そして妻の歌仙の実家の財産を奪うために近づいている恋人の男性をいうことを知る。
哲雄の動きを知り零花の殺害を仄めかした零花の恋人に、娘の身を案じた哲雄は襲いかかり殺してしまう…
推理小説好きなサラリーマンが父親の愛だけで動く、「死」と隣り合わせのサスペンスホラーマンガ。そんな漫画「マイホームヒーロー」の登場人物を紹介します。
主要人物紹介
鳥栖哲雄
推理小説好きなどこにでもいるサラリーマン。娘が彼氏から受けている暴力を見つけ、彼氏を殺してしまう。そこからは、母親の歌仙と素晴らしい連携を組み、犯罪組織を騙し戦っていく。
鳥栖歌仙
哲雄の妻であり、零花の母親。実家はお金持ちで、哲雄との結婚の際も反対され駆け落ちした。哲雄の犯罪現場を見て、母親として娘を守るために組織に立ち向かう
鳥栖零花
哲雄と歌仙の一人娘。どこにでもいる大学生であるが、付き合った彼氏が犯罪組織の一員だった。普段から怒ると手をつけられない延人に暴力を振るわられていた。
麻取延人
犯罪組織の一員。零花の恋人として近くに距離を詰め、零花の母である歌仙の実家の財産を狙っている。
零花の家に帰ってきたときに、哲雄と会い殺される。
麻取という組織お偉いさんの息子だから特別扱いで多々の行動が許されてきたが、組織からは自由奔放で扱いづらく困らせていた。
麻取義辰
哲雄に殺された延人の父親。息子の延人を溺愛している47歳の詐欺師。組織でも重要な人物であり、人格を何回も変えて詐欺電話を行なっている天才。
息子のためなら何でもする危険人物。
恭一
犯罪組織の一員。哲雄が延人を殺したが証拠が残っていないため、組織からは恭一が疑われている。そのため恭一は、自分の勘を信じ哲雄を犯人と決め追い詰めていく。
非常に頭のキレる人物であり、ピッキングなども駆使しており非常に高い能力を持っている。