第4話ネタバレ
頼重ご一行の助けもあり、鎌倉から何とか逃げのびた時行。
朝食を食べる時行の周りを、巫女3人が囲む。
小さい時行が可愛いと3人の美女はべったり張り付く。
それに耐え切れなくなった時行は得意の逃げでその場を振り切る。
しかしその途中、誰かに仕込まれていた落とし穴にはまってしまう。
それと同時に頼重が姿を現す。
この落とし穴は頼重が仕掛けたものだったらしい。
時行が逃げ出すという未来を読み取って仕掛けたのだと言う。
この場所は頼重の本領である諏訪大社。
頼重の不思議な力も絶好調だ。
本日より頼重は時行に武芸と学問の鍛錬を施すつもりだが、時行は逃げ出そうとする。
しかし逃げた先には頼重が仕掛けた落とし穴が。
落とし穴にはまり、また逃げる、のイタチごっこが始まる。
時行は武芸や学問に必要性を感じていなかった。
それに加えて、頼重をインチキな人物と疑っていたため、逃げようとしているのだ。
そこで頼重はその不思議な力を時行に披露し信用してもらおうと考える。
その日は土砂降りの雨。
頼重は時行の前で雨を晴らすと宣言し、次の瞬間その通りにしてしまったのだ。
その瞬間、周囲の人たちは歓声をあげ頼重を現人神のごとく祀り上げる。
頼重の神の力と時行の英雄の資質が合わされば計り知れないほどの味方を付けることができるだろいうと、
頼重は時行に語り掛ける。
その言葉と目の当たりにした不思議な現象をみて、時行は考えを改め勉学に励むことを約束する。
言質を取った瞬間、集まった人々はさっさとその場を去っていく。
実はこれも頼重がサクラで仕組んだ人々だったのだ。
騙されたと騒ぐ時行だが、武士に二言はなく、仕方なく勉学に励むことに。
この時は時行にとって思いもしれなかったことだが、
その後、頼重は時行にとって絶大な信頼を得る理解者となり、大きな影響を与える人物となるのだ。