『死ぬほど君の処女が欲しい』第1話ネタバレ~気持ち悪い、けれど純愛。妻の、最初で最後の男になりたい~

こんにちは、犬王です。新連載の純愛系です。モテない男性の心情を繊細に描いたオススメ作品です!
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作品概要

冴えない会社員、西森とおる(31)。社内一の美人・ミカさんと結婚し、端から見れば羨ましくて仕方がない。だが、彼には誰にも言えない悩みがあった。自分はミカさんしか女を知らないけど、ミカさんはいろんな男を知っている。愛しているからこそ、その事実にモヤモヤしてしまう。「不可能だけど、絶対に叶わないけど…」 電車の線路から転落した時、奇跡は起きる。これは、愛する妻の処女を求める、いびつな純愛青春物語。

マガポケより引用

第1話ネタバレ

冴えない会社員、西森とおる(31)は、社内一の美人の奥さんの写真を眺めながらどうしようもなくモヤモヤとしていた。

多くの人は今の結婚相手に出会う前に本気で好きになった人がいる。今の奥さんが好きであればあるほど「自分だけのことを知ってほしい」と思う自分がいる。

気持ち悪いのは承知だがあえて言おう。

西森とおると美人妻・ミカは夜の営み中。とおるはいつもすぐにイってしまい、妻を満足させてあげられないことに情けなく感じていた。

そんなとおるにミカは、結婚してからのこの1年は人生の中で最高に幸せな1年で、とおるに対してガッカリしたことも失望したことも一度もない。
何度生まれ変わっても必ずあなたと一緒になることを選ぶはと言う。

とおるにとっても結婚詐欺かと思ったくらいミカさんは自分にはもったいない相手だと考えており、当然何も不満はない。

しかしひとつ引っかかっているのは、二人の間に存在する圧倒的な経験人数の差(とおるは女性経験妻一人)

頭ではわかっている。去年までは童貞だった男が急に社内一の美女と結婚。大逆転ホームランだ。

しかしふと思ってしまう。ミカが初めて男の人の前で服を脱いだ時の顔…恥ずかしがって顔を真っ赤にしながら手で隠す顔…彼氏のために痛みを我慢する顔…そんな顔を自分は知らない。

一方とおるはミカしか知らない。そして今後ミカ以外の女性を知る事もないだろう。

だからこそ自分の知らないミカの顔を知っている男が同じ空の下にいると考えると…

もやもやしながら考えたってどうしようもない、と駅を歩く。

すると駅のホームで他人の足を踏んでしまい線路に転落してしまう。

気が付くと雪の降る道端に倒れていた。

すると一人の女の子が心配して声をかけてくる。

ふと顔を上げてその女の子をみると、高校生時代のミカである。

自分も高校の時の制服を着ている。状況が掴めない。
するとミカに友達が声をかける。クリスマスのダブルデート中だったようだ。ミカは男を紹介され初めてのデートだったようで、乗り気ではない様子。男は下心丸出しでミカを誘っている。

男がミカの肩に腕を回そうとした瞬間…

第2話に続く…

第1話の感想

美女と野獣のごとき結婚になんの不満もないとおるですが、奥さんが好きすぎて、自分の知らない過去の奥さんにまで考えが及んでしまい常時モヤモヤしてしまいます。理屈では考えても仕方ないし、今からどうにもできないことはわかっているのですが、それが恋愛なのですね。普段は論理的に考えることができる人でも恋愛ではそうはいかないと共感できる人も多いのではないでしょうか?さて過去に戻るという奇跡が起きたとおるは今後どのようにミカと触れ合っていくのでしょうか!?次回をお楽しみに