電子書籍を自分のスマホやタブレットの中に入れておくには、アプリ(本棚)を準備すればいいのよね?
そうそう!本屋さんによってアプリが違うけど、基本的な構造はみんな一緒だよ!
アプリを入れるのは勇気が要るから、ひとまずその基本的なところを教えてくれる?
そんなアナタのために、電子書籍アプリの基本構造をご紹介します!難しい言葉は使わないので、安心してくださいね!
複数端末での同期とは
例えば、日曜の夜、自宅で長編小説を読んでいるとします。続きが気になるけど、あまり遅くなると明日に差し支えてしまう…というわけで、途中で本を閉じました。
翌朝、会社へ向かっていると、乗っている電車が人身事故でストップ!どうにも身動きが取れないあなたは、仕方なく電車の運転再開を待つことにしました。…手持ちぶさたな時間が続きます。本でも読もうか…と思いましたが、昨日読んでいた長編小説は重たかったので、本は自宅に置いてきてしまいました。
「うーっ!! せっかくの空き時間、昨日の小説の続きが読みたいっっ!!!」
こんな気持ちになるとき、ありますよね。でも読んでいた本が電子書籍で、あなたがスマホを持っていれば、こんなときでも続きが読めちゃうんです!
家のタブレット(端末1)で読んでいた電子書籍を、電車内でスマホ(端末2)でも読めるようにする、複数の端末に同じ本棚を入れることを、「複数端末での同期」と言います。
今回は電子書籍を購入し、複数端末で便利に楽しむ方法を、順を追ってご紹介します!
ステップ① 端末1で電子書籍を購入
インターネットの本屋さんで電子書籍を購入するには、その本屋さんのホームページ(サイト)で会員登録をして購入するのが一般的です。Yahoo! JAPAN IDやLINE、Facebookなど、既存の登録情報を利用して会員登録できる本屋さんもあります。
会員登録の仕方は、本屋さんによってそれぞれです。このサイトでも各本屋さんでの登録方法を紹介していますので、ご参考にしてくださいね。
ステップ② 端末1でアプリ(本棚)をインストール&ログイン
本屋さんのサイトでは、「購入した電子書籍を読むには、このアプリ(本棚)をダウンロードして使ってくださいね!」ということが紹介されています。そのアプリ(本棚)をタブレット(端末1)にインストールしましょう。
注意しなければならないことは、全てのタブレット・スマホに入れたいアプリが入れられるわけではない、ということです。アプリはどんどん改良(アップデート)されているので、古い機種の端末ではそのアプリを受け入れる能力がないケースがあります。かなり昔の機種を使っている場合は、電子書籍を購入する前に、本棚のアプリが自分のタブレットやスマホに入れられるかを試してみるといいかもしれません。
そして、①で登録した会員情報を使ってアプリにログイン(入る)すると、本棚に購入した電子書籍が表示されていると思います!
ステップ③ アプリ(本棚)に電子書籍をダウンロード
通信量が気にならなければ、②まで済ませておけばOKなのですが、インターネットにつなげなくても電子書籍を読みたいのであれば、タブレットのアプリに電子書籍をダウンロードしてしまいましょう(本棚に本を収納するイメージです!)。
本がダウンロードできているかどうかは、どのアプリでも本棚をチェックすれば大体わかります!
ステップ④ 端末2で②と③を行う
ポイントは、スマホ(端末2)の側で改めて電子書籍を購入する必要は無いということです。何か1つの端末で電子書籍を購入していれば、それを複数の端末で共有することができます!(共有できる端末の数は本屋さんによって異なりますので注意してくださいね!)
①で登録した会員情報が電子書籍を購入した証拠になるため、スマホ(端末2)の方でも①で登録した会員情報を使ってアプリにログインすると、タブレットと同じ本棚がスマホにも現れます。
ただ、③のダウンロードはタブレット(端末1)とスマホ(端末2)それぞれ行う必要があります。タブレットの本棚・スマホの本棚それぞれに収納してあげるイメージです! wi-fi環境があるときに事前にダウンロードしておくと、通勤中に快適にスマホで読書することができますよ!
電子書籍アプリの基本構造2~スマホで本や漫画を読んでみよう!~まとめ
電子書籍を購入し、複数端末で便利に楽しむ方法をご紹介しました。だいたいどの本屋さんでも、複数の端末で楽しめるようにアプリを準備していると思いますが、まれにサイト上でオンラインで読書するケースもありますので注意してくださいね!
この機能を利用すると、お父さんがスマホで購入した本を、お父さんのスマホを渡すことなく子供が自分のスマホで読むことができます! また、兄弟でダブって漫画を購入してしまうことも防げますし、ケンカすることなく同時に漫画を楽しむこともできます!
タブレット、スマホ、PC、いろんな端末でいろんな状況に合わせて読書が楽しめますので、ぜひ一度アプリを入れて試してみてくださいね!