今回は、究極のホラーマンガ「親愛なる僕へ 殺意を込めて」について紹介していきたいと思います。タイトルからホラー感、サイコパス感出ています!これがなんとも言えない、謎に包まれたストーリー。二重人格を題材にしていることもあり、ふと思いました。「本当の自分とは?」と。そんな真実を突き詰めていきます。
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概要
原作:井龍一、作画:伊藤翔太のタッグで描かれている日本のマンガ。2018~2019年に「講談社」週間ヤングマガジンで掲載されている作品。
あらすじ
多重人格へのスタート
ある日、主人公のエイジは飲み会で潰れてしまい自宅へ帰宅。目が覚めると大学のマドンナが隣にいて何故か恋愛関係に発展している。
その他にも身に覚えのない出来事が多数発生。会話のやり取りから不思議に思っていたエイジは日付を確認するも、なんと飲み会の日から3日間が経過している。
主要人物紹介
あらすじ
1巻のあらすじ
小さな異変が…
ある日、起きると小さな異変が起きていた。寝て起きたら3日が過ぎていた。その3日間の記憶が抜けているというもの。
そしてその3日の間に、大学の同級生美女の雪村京花と付き合っている。不良に殴りかかって勝ったというもので身に覚えのない事実だけが残っている。
多重人格!?もう一つの人格が。
浦島エイジの父親は、LLと呼ばれる残虐殺人を行った殺人鬼。
そんな事件があり父が死んだ15年後、浦島エイジの住む街でLLの殺し方と同じ遺体が見つかった。そしてなぜか浦島エイジの部屋には、メモと3000万円もの大金が。
浦島エイジが寝ている間に、もう1人の自分が何らかの行動を行なっている。二重人格のもう1人の彼をB一と呼びます。
真実を知るためにギャング軍団「SKALL」に潜入
浦島エイジは、自分の記憶が無いB一の真実を知るために半グレ集団の「SKALL」と接触。
なぜかチームへの加入がすでに決まっている。B一がすでに関わっており、またLLの息子ということだけで慕うようになっている。
しかしチームの大金を奪った奴、裏切り者探しが始まる。それは浦島エイジの部屋にあった大金のことだった。
ここで1巻が終了
2巻のあらすじ
半グレ集団「SKALL」から金を奪ったのは?
裏切り者探しが始まり、浦島エイジ自身は見覚えが無いがB一の可能性が高く心当たりがあるエイジ。
リーダー格のサイが提案した裏切り者探しとは、
「凶暴な犬に、裏切り者が身につけていた腕時計の匂いを嗅がせ、持ち主の股間に噛みつかせる」
とサイコパスのサイが言う。
その後、幹部の1人が裏切り者でB一の情報は漏れることなく浦島エイジは無事に「SKALL」の拠点であるクラブから帰ることができた。
アジトに潜入し顧客リストの盗み
LL事件と同じ殺され方をされた畑中葉子の犯人の手がかりを得るため、「SKALL」の管理する顧客リストを盗み出すことになった浦島エイジ。
謎多きおかっぱの女子大生の真明寺麗も仲間に加わり、ピッキングの知識を頼ってアジトへ潜入することに成功した。
潜入が成功したが幹部の人間がアジトに戻ってきたりとハプニングもあったが、なんとか「顧客リスト」を手に入れることに成功した。
が、しかしこの潜入した行動によりSKALLからは敵だと認識されてしまう。
B一の目的とは!?
顧客リストから、殺された畑中葉子の最後に会っていた男の名前がわかる。浦島エイジは早速、その男の名「白菱正人」に会いに行くことに。
大学教授である白菱正人に会いに行き話してみると、SLALLの金の運び屋を襲ったのはなんとB一と白菱正人だった。
SKALLのリーダーのサイが畑中葉子を殺した犯人、またSKALLとLLがなんらかの情報でつながっているということがわかる。
ここで2巻が終了
まとめ
サイコパス代表作の「親愛なる僕へ 殺意を込めて」。タイトルから興味を持ち、中身も先の読めない展開に。
自分自身が本当に多重人格ではないのか、そしてマンガの中の「浦島エイジ」「B一」本当の自分はどっち!?そんなことを考えてしまう。
やはり、1つずつ明らかになっていく真実を求めていき自分自身がわかるのかなという感覚になっています。
今後彼はどんな行動をとって、どんなストーリーが描かれていくか、
時間も息つくヒマも無いですね。