【終末のワルキューレ・キャラ紹介】『ポセイドン』の強さ・神器・名言・魅力など徹底解説!佐々木小次郎との対戦の結末は?(ネタバレ注意)

「ポセイドン」神話における設定

オリンポス十二神のうちのひとりで、最高神ゼウスに次ぐ実力者と言われています。冥界の神ハデスと共に、ゼウスの兄としても有名です。

三叉の矛を持ち、大陸と海を支配していると言われており、海の神であると共に地震の神であるともされています。
性格は苛烈で、その怒りから嵐や津波を起こし、大陸を沈めることができる力を持つと言われています。

また、神に対して傲慢な人間がいると聞けば海の怪物をつかわせてその人物のみならず国ごと滅ぼそうとすることも。その力の凄まじさに、冥界の王ハデスは地表が裂けて冥界があらわになってしまうのではと心配したと言われています。

浮気者で有名だったゼウスと同様に、ポセイドンも浮気話がいくつか残されており、美女だったメデューサが髪の毛が蛇という恐ろしい姿になったのはポセイドンと女神アテナの神殿で交わったためにアテナに呪われたためと言われています。

「ポセイドン」漫画における設定

ラグナロク第3回戦に神々側の闘士として登場。対戦相手は佐々木小次郎。

老人姿のゼウスとは違い、長身で若々しく凛々しい姿をしています。
3回戦の闘技場は海の中にフィールドが浮かぶ形にリニューアルされましたが、ポセイドンは参戦時に海を真っ二つに分けて登場します。

実況のヘイムダルからは“大海の暴君(タイラント・オブ・オーシャン)”と呼ばれています。
応援席の神々をも「雑魚が」と形容するほど矜持が高く、冷たい表情をしています。

神としてのプライドの高さは相当なもので、ゼウスや自分の兄であったアダマスがゼウスに対して反乱を起こそうとし、ポセイドンを仲間に引き入れようとした際には「神は 群れぬ 謀らぬ 頼らぬ」と、三叉槍で一撃にアダマスを殺したという過去を持っています。

「ポセイドン」強さ・能力ポイント①

隙のないオーラ

試合が開始されてからしばらく、ポセイドンも佐々木小次郎もどちらも動くことはありませんでした。それは、小次郎が脳内で何度もポセイドンに仕掛けるシミュレーションを行っていたためでありましたが、どうやってもポセイドンに殺されてしまう結果になってしまうからでした。武器である三叉槍を構えることなくただ立っていただけのポセイドンでしたが、周囲に放つ圧とオーラが凄まじかったことがわかります。

アダマスがポセイドンに対してゼウスへの反乱を持ちかけて殺された際にも、ポセイドンはアダマス側に寝返って身を隠していたヘルメスの気配に気づいていました。

敵に顔を向けてはいるものの、目はどこを見ているのかわからないポセイドンですが、周囲の気配に至極敏感であり、隙のなさが伺えます。

「ポセイドン」強さ・能力ポイント②

速い突き

小次郎の脳内シュミレーションの中で、小次郎はポセイドンにその刀を後数ミリというところまで攻撃を仕掛けますが、それまで微動だにしなかったポセイドンは瞬時に三叉槍を振り小次郎の身体を貫きます。それほどに、ポセイドンの突きの速さが尋常ではないことがわかります。

実際にアダマスをポセイドンが殺害するときも、アダマスが鎌でポセイドンを切ろうとした瞬間までポセイドンは三叉槍を構えてもいませんでしたが、アダマスとポセイドンの目が合ったその瞬間にポセイドンの三叉槍はアダマスの身体を貫いていました。

また、怒れる波濤(アムピトリテ)、荒海に降る神雷(キオネ・テュロ・デーメテール)といったポセイドンの技は鋭く速い突きによってなされるものでもあります。速い突きがポセイドンの強さの真骨頂だと言えるでしょう。

「ポセイドン」の武器・神器 特徴①

戦乙女(ワルキューレ)の三女スルーズとの神器錬成(ヴェルンド)によって得た雷電の神器は「超筋外骨締廻」です。

見た目は真っ黒い「廻し」でさらには膝や手首、腕にサポーターのようなものが巻かれるようになります。
またさらに雷電の肉体にはスポーツテーピングのような模様が刻まれます。

ワルキューレの中でも最高の巨体を誇るスルーズを一目見て惚れ込み、そして口説き落とした雷電。
一瞬で相思相愛の信頼関係を築き上げたこの二人による神器錬成は正に一心同体と言えます。

百閉で封じ込めていた人類史上最強の筋肉をスルーズの力を借りて完全制御した雷電は、この神器錬成によって生まれてはじめて全力を出すことができるようになるのでした。

「ポセイドン」の武器・神器 特徴②

超筋外骨締廻によって自らの超筋肉をコントロールできるようになった雷電は自らの胸を強く叩き「解放」することで神器を使います。
暴れるように蠢き出す雷電の筋肉の拍動が収まると解放が完了し、雷電は今までとは比べ物にならない力で戦うことができるようになるのでした。

さらにこの超筋外骨締廻によって筋肉を自在にコントロールすることができるようになり、シヴァの腕を握りつぶすために握力に力を集中させたり、また前腕に筋肉を集中させて盾のように攻撃を防御することもできます。
これらは「超速筋肉移動」と表現され、雷電が使う他の技でも応用した形で使用されています。

またこの神器錬成は反動でダメージを受ける雷電の肉体を限界を超えて突き動かすことで「全力を出し切る」という雷電の願望を叶えてくれました。

「ポセイドン」の技・能力 特徴

鼻歌、口笛

武器というわけではありませんが、ポセイドンは戦いの最中に度々鼻歌や口笛を奏でることがあります。
ときにそれはアダマスをイラつかせるものでもありましたし、言いようのない恐怖を小次郎や観客に与えるものでもありました。

もしかすると、セイレーンやローレライといった海の妖精の歌声が船乗り達を惑わせる、といった伝説から来たキャラづけなのかもしれません。

アダマスの肉体を貫き殺す前や小次郎の脇腹を突いて負傷させる前にポセイドンは鼻歌を唄っています。
直前まで怒れる波濤の攻撃をかわしていた小次郎が、この鼻歌の後のただ一撃で傷を負ってしまったのはこの鼻歌に惑わされてしまったからかもしれません。

こういった点から見ると、この鼻歌もポセイドンの余裕を見せる武器だと言えると思います。

三叉槍(トライデント)

海の王であるポセイドンにふさわしく、持ち手の先や刃の根元に魚のヒレのような意匠がほどこされています。
大きさはポセイドンの身長より長く、三叉の刃の部分だけでもポセイドンの上半身ほどの大きさがあります。
その強さは、闘いの中でワルキューレであるフリストが神器錬成した小次郎の長刀(物干し竿と呼ばれる)を折ってしまうほどでした。

ちなみに、神話の中でポセイドンが所有している三叉矛はティタン族を倒した際に、巨人のキュプロクスが閉じ込められていた自分達を解放してくれたことに感謝して送ったものと言われています。
キュプロクスは雷の精であったとも言われており、ゼウスに送った雷霆と共にポセイドンの三叉矛にも雷の力が宿っていたとされています。

怒れる波濤(アムピトリテ)

小次郎の燕返しがポセイドンの前髪を切って落とすと、それまで仕掛けられるまで微動だにしなかったポセイドンが初めて小次郎に向かってこの技を放ちます。小次郎に向かって放たれる速い突きの数々の残像はまるで円のようで、攻撃でもあり盾のようでもあります。

荒海に降る神雷(キオネ・テュロ・デーメテール)

神は群れない、仲間など不要だと言うポセイドンに対し、小次郎が「神ってのは随分哀しいものだねぇ」と言った際に、ポセイドンが見せた技です。
小次郎に対し大きく跳び上がり、上から何百発もの突きを一気に振り下ろす技でその様子はまるで雷雨です。
その激しさにフィールドの石畳も砕かれるほどでした。

四十日四十夜の大洪水(メデューサ・アロペ・デーメテール)

ポセイドンの三叉槍によって折られた長刀が神器再練し、二刀流で攻撃を仕掛けてきた小次郎の攻撃で、初めてポセイドンは血を流すことになります。
そこで小次郎に放たれたのがこの大技です。
小次郎に向かって上下左右どの方向からも突き出されるその攻撃は、まるで小次郎を中心に描かれた半球のようでありました。また、その半球の中での攻防はまるで嵐。小次郎は底のない海に溺れていくような感覚を味わうことになります。
技名についている四十日と言うのは、ポセイドンの怒りに触れたというトロヤ戦争の英雄オデュッセウスを描いたホロメスの叙事詩『オデュッセイア』が、約40日間の出来事を描いているからではないかと思われます。

「佐々木小次郎」との戦いと結末※ネタバレ注意

「四十日四十夜の大洪水」で凄まじい攻撃を小次郎に浴びせかけたポセイドンでしたが、多くの仲間が支える小次郎の「双燕斬虎万刃撩乱」の技で、三叉槍を握る右手を切り落とされます。すぐさま左手で斬り飛ばされた右手を掴み、右手を握りつぶし三叉槍の切っ先を左手で握り直したポセイドン。小次郎に向かって攻撃を仕掛けましたが、再びその左手も斬り落とされてしまいます。

最後は口で三叉槍の先を咥えますが、小次郎のニ刀に上半身を切り裂かれ、とうとう倒れます。
二刀流で斬られたポセイドンの上半身は右肩、左肩、そして胸部上がバラバラにされ、倒れた腰から血飛沫が扇型に広がりました。
ヘイムダルにより佐々木小次郎の勝利が宣言され、ポセイドンの肉体は塵となって消えていくのでした。

「ポセイドン」の名言

「この雑魚が」
ポセイドンが度々言うセリフ。

小次郎に対してはもちろんのこと、「神の中の神(GOD OF GOD)! G・O・G!!」と盛り上がる神側の観客たちにもこのひとことを言うだけで一瞬にして黙らせています。

面白いのは同じ「雑魚」と書かれていますが、よく見るとルビが「ザコ」「カス」「ボウフラ」となっているところです。同じセリフでもここにポセイドンの感情が垣間見えると思います。

しかし、小次郎の二刀に切り裂かれたポセイドンが死の間際に放った「雑魚が」にはルビが振られていません。読者の想像に任せる、といった作者の意図なのでしょう。

「ポセイドン」の魅力

「神は 群れず 頼らず 謀らない」という信念を持ったポセイドン。
神としてのプライドの高さがポセイドンの強さの真髄であったと思います。

小次郎の攻撃で血を流した際に、その血を整髪料のように使って髪をかきあげ、「
フン」と笑みを見せたシーンはゾクッとするものがありました。

しかし、ポセイドンの敗因もそのプライドの高さからくる人間への侮りだったと思います。トールやゼウスとは違い、試合相手の人間を死ぬ最期まで「雑魚が」と見下していた態度こそ、ブリュンヒルデの言う「神の驕り高ぶり」なのだと感じました。

しかし、そういったプライドとはかけ離れて、自分の技に妻である「アムピトリテ」や愛人の名前である「メデューサ」「デーメテール」などつけているところはちょっと可愛いなと思います。ギリシャ神話のポセイドンを知っている人にニヤリとしてほしいという遊び心なのではないでしょうか。

終末のワルキューレの推し登場人物、推しの関係性について

アダマス

ゼウスやポセイドンにはもう1人兄がいた、オリンポス十二神は本来十三神だった、と登場するアダマス。まるでデスメタルのロッカーのような風貌で、性格は厨二病…。ゼウスに反乱を企てポセイドンに殺されるという、「神殺し」「兄殺し」というポセイドンの恐ろしさがわかるキャラクターでしたが、実際のギリシャ神話には登場しない神で、「終末のワルキューレ」のオリジナルキャラクターです。

面白いのは「アダマス」というのがゼウスやポセイドンの父クロノスが、その父ウラヌスを倒した際に使った鎌の名前であったことです。
クロノスはアダマスを使ってウラノスの隠部を切り落とし、その切り落とされた隠部が海に落ちて出た泡から産まれたのがアフロディーテと言われています。
アダマスが漫画の中で持っていた武器も鎌でした。

また、ゼウスが見せた自分の肉体を極限まで凝縮するという大技の名前もその見た目がアダマスと似ていることから「阿陀磨須(アダマス)」と名付けられていました。名付けたのはポセイドンだとおまけ漫画で描かれていますし、ゼウスもその名前をずっと技に使い続けていることから、アダマスはなんだかんだで実は弟たちから好かれていたのでは、と思ってしまいました。

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