最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか | ||||
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こんにちは、ぽむです!
やっとゴドウィンをやっつけたかと思いきや、その遺志(?)を継いじゃってる人たちが出てきちゃいましたね…。スカーレットに危害を加えなければいいのですが…。
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前回のあらすじ
スカーレットはゴドウィンにとどめを刺す!ジュリアスも治癒魔法で助かり、解放された奴隷たちとともに帰宅の途に。悪徳貴族たちは一斉検挙され、スカーレットは一躍英雄と讃えられたのだった! 一方、ゴドウィンが大司教を務めるパルミア教会では、スカーレット粛清の動きが盛り上がっていた…。
15話のネタバレ
ゴドウィンの死
ゴドウィンが収監されている、面会謝絶の警備が厳重な監獄に、一人の女性が…。警備隊は彼女を止めようとするが、漂う魅惑的な力に、誰もが彼女を通してしまう…。
彼女に気付いたゴドウィンは、監獄から出してくれるならパルミア教のために何でもすると懇願する。しかし彼女はゴドウィンを助けることなく、魅惑的な小瓶を置いて去っていく…。
女性の正体はテレネッツァ。彼女が監獄を去ると、警備隊は夢から覚めたような心地に。…そしてゴドウィンが服毒自殺していることに気付くのだった…!
ジュリアス、第一王子としての仕事
『ゴドウィンフライハイ事件』から一月経った頃、ジュリアスは事務仕事に忙殺されていた…。悪徳貴族たちを一斉検挙し、ジュリアス自ら尋問し(たかっ)たため、通常業務がたまりにたまっていたのだった。
事件後、ナナカのように故郷を持たない奴隷たちは、国の援助を受けて新たに仕事に就くことができた。ナナカは調査室の手伝いを始めていた。汚職にまみれていた王宮の人事は完全に一新!国政も新たな一歩を踏み出す契機となった。
ジュリアスはテレネッツァの情報を求めて、収監中のカイルとも面会していたが、案の定カイルは何も知らず、テレネッツァの手のひらの上。もっと情報を仕入れたくても、ゴドウィンはもう生きていない(自殺もかなり疑わしいが…)。そしてパルミア教徒の動きが気がかりなジュリアスとレオナルド。
ディアナ聖教とパルミア教
パリスタン王国ではもともとディアナ聖教を信仰する人が多かった。ディアナ聖教は国の財政とも密接だったが、加護の力について詳細を明かすことはできなかったため、国民の中にはディアナ聖教の式典『聖地巡礼』に疑問を持つ者もいた。するとここ数年で悪徳貴族達の間でパルミア教がもてはやされ、ゴドウィンがパリスタン王国の国教としてしまったのだった。
連日の徹夜で疲労がたまっていたジュリアスは、ナナカに栄養ドリンクの買い物を頼む。ジュリアスとレオナルドは、療養中のスカーレットの話に。スカーレットとの婚約について二人は軽口を叩く。
その頃、スカーレットは飛竜・レックスに乗って散歩を楽しんでいた。間もなく自宅に到着という頃、スカーレットの学院の友人が自宅を訪れていた。執事・セルバンテスが、スカーレットの帰宅について説明しようとしたその時、友人たちは飛竜に向かって魔法を放ってしまう…!!!
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感想
ゴドウィン、テレネッツァに消される…!そして宗教と金の問題も絡んできて、ますます欲にまみれた肉塊に出会えそうな予感…!ますます面白くなってまいりましたね♪
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