「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」:12話ネタバレ

最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか
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前回のあらすじ

　いよいよスカーレットによる悪徳貴族たちの退治劇が始まる…！　しかしスカーレットはゴドウィンには逃げられていた。ゴドウィンと息子のハイネは、どうやら屋上へ向かっているようだ。しかし、その屋上には大きな飛竜が近づいていた…！

12話のネタバレ

飛ぶように駆けるスカーレット

ゴドウィンたちはヴァンキッシュの力を借りて、隣国へ逃げようとしているようだ。ジュリアスとスカーレットはゴドウィンたちを追い、レオナルドは奴隷たちを守ることに。

スカーレットは加護の力を使い、ものすごいスピードで屋上へと飛ぶように駆けて行く…！

屋上に着いたゴドウィンたち。ハイネは、飛竜から降りないヴァンキッシュのフードをかぶった男を見つけると、頭が高いといちゃもんをつける。フードの男は、飛竜にゴドウィンたちを襲わせようとするが、それをスカーレットが阻止する…！

フードの男の正体は…

スカーレットの圧倒的な強さに、フードの男は突然のプロポーズ!!!　しかし秒で殴られ、断られる。主人を心配した飛竜も、スカーレットは一撃で卒倒させる。

フードの男はそんなスカーレットにぞっこんになるばかり！殴られれば殴られるほど、愛の言葉が止まらないのだった。

実はスカーレットは、フードの男の正体を知っていた。彼は武力至上主義の国ヴァンキッシュの王子・アルフレイム！　彼はゴドウィンたちを助けるつもりなど毛頭なく、始末するつもりでやって来ていたのだった。

スカーレット vs アルフレイム

アルフレイムがゴドウィンに槍を突き刺そうとすると、スカーレットは獲物を奪うなとばかりに槍を蹴り返す。アルフレイムがスカーレットの足を掴むと、スカーレットは彼の力の強さを感じ取る。

アルフレイムが使う加護の力は『鋼体化』。いくらスカーレットでも自分を倒すことは難しい、と自信満々なアルフレイム。スカーレットは、その顔をぐっと引き寄せ、アルフレイムのおでこに膝蹴りを連発!!!　その連発はスカーレットがくたびれるまで続いた…。

しかし鋼の体のアルフレイムはびくともしない。と思いきや、鋼体化されていなかった脳がやられ、脳震盪でアルフレイムは座り込んでしまう。スカーレットは飛竜を人質に取り、そんなアルフレイムを空の彼方へぶん投げるのだった。

スカーレットはゴドウィンと対峙する。アルフレイムがやられる様を見てしまったゴドウィンは恐れおののき、スカーレットにひれ伏す。そしてうっかり、自分がスカーレットの婚約破棄の黒幕であることを喋ってしまう。

逃げ腰のゴドウィンはさらに不思議なことを言い出す。婚約破棄を提案したのはテレネッツァで、彼女は異世界から転生してきたのだ…と。

 

 

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