突如犯罪組織に占拠された南国の楽園「ルークアイランド」。島の少年・バースは妹と母を守るため、組織のボス・ホイトの下で働くことになるのだが…!?
少年ジャンププラス
1話 ネタバレ
ルークアイランドといわれる太平洋とインド洋の境目にある南国の楽園の島に住んでいる主人公の「バース・モンテネグロ」だったが、そんなバースの母親は夫が他の人と出て行ったときからおかしくなったのだった。
そんなおかしな母に今日も釘などで刺青を掘られるのだった。少しでも痛がると、顔面を殴られる始末に。この刺青を全身に入れることで真のラクヤットの戦士になると母から言われてきたのだった。
刺青を少しずつ掘っているバースだったが釘で入れていることもあり、全身が熱く頭もクラクラしていたのだった。
そんなところに妹の「シトラ」がやってきて夕飯の残りを持ってきてくれたのだった。ラクヤットという島に伝わる迷信を信じる妹に対して、信じていないバースはいつか島から出て行ってやると意気込んでいた。
しかし何者かの気配がするも…目が覚めると妹も母も島中の人間が何者かに拘束され集められていた。
そんな集合しているところにボスと呼ばれる「ホイト・ヴォルカー」と呼ばれる人物が到着し、この島の人を売るといったビジネスとして来たことが判明する。
しかし妹が触られブチギレするバースだったがボスからは気に入られ、「今日から私がお前の父だ」とホイトに言われるのだった。
バースは気に入られホイト側に歓迎される中、1人の女性が自分の子供は守ってとお願いするが呆気なくホイトに頭を撃たれ殺されるのだった。
そんなバースだったが気に入られたこともあり、報酬として拳銃と大量のお金を受け取るのだった。妹を守ると決心するバースだった。
少し青年になったバースは島からの出ていく方法の情報を得て、すぐに妹と出て行こうとするも自分の荷物は空だった。母親の跡を追い、島にある遺跡に足を運ぶ。
そこには母が勝手にお金を燃やしている姿があった。
更に母親から医師で殴られるバースだったが…持っていた拳銃で母を殺すのだった。
そんな様子を見ていた妹のシトラは変わり果てたバースを見てお兄ちゃんじゃないと信じられない様子だった。
そしてどこか狂った覚醒したバースがいたのだった。
まとめ
どこもかも疑問に思うところがある衝撃の1話。まず母親の狂い方にゾッとしながらも、1話にして情けを持たない人間に覚醒したバース。
ここからこの島が舞台になり何が起こるのか、それとも他の展開が待っているのか全く読めない展開に。
ゲームであるファークライ3に出てくる、麻薬中毒にして暴力と狂気を撒き散らす海賊部隊のボスであるバースの狂気に至るまでを描いている作品がこのHAPPY VAAS DAYらしいですね！
ゲームのスピンオフ展開で非常におもしろく先が楽しみですね！
