連載デビュー作、超大ヒット漫画:7選

今回はデビュー作と同時に超大ヒットした漫画を紹介していきたいと思います。どの漫画も一度は聞いたことや読んだことがある漫画で驚きを隠しきれないかもしれません。そんな作品を一緒に見ていきましょう!

連載デビュー作、超大ヒット漫画:7選

この記事ではアシスタントとしての活動などは除き、漫画家がデビュー作品として世に送ってからの作品を選んでいます。中には紹介と同時にネタバレ要素が含まれている作品もございますのでご了承ください。

それでは「連載デビュー作、超大ヒット漫画:7選」を紹介していきます。

1:ONE PIECE(ワンピース)

尾田 栄一郎

誰しもが必ずと言っていいほど知ってる超大作ですね。
海賊王を夢見る少年のルフィが「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン漫画。


2020年9月時点では単行本は97巻と「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次ぐ長期連載までになっています。更に単行本95巻時点で、日本の漫画では最高の”3億9000万部”を突破しているなど、出版の国内最高記録をいくつも保持しているほどの伝説級の漫画に。
更に世界でも「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定され、国内には止まらず世界中で人気の作品になっています。

こんな伝説級の漫画が尾田 栄一郎先生のデビュー作でした。

2:進撃の巨人

諫山 創

巨人と人間との戦いを描くダークファンタジー漫画。
1巻では主人公が巨人に食われる…といった序盤からインパクトがありすぎる漫画であり、伏線や設定など細いところまでも描かれている超大作です。
(もう少しで終わりそうな気もして寂しいですが…)


連載開始から読者アンケートで急速に人気が出ており、初単行本の初版は通常の2倍の4万部発行で発売がされた。更に2010年12月には既刊2巻のみで発行部数が100万部を突破していた。
単行本の累計発行部数は2019年12月時点で全世界1億部を突破し、講談社の漫画の中では「金田一少年の事件簿」に続いて2作目となった。

2019年には10周年を記念して、諫山 創先生の地元である大分県日田市に「エレン、ミカサ、アルミン」の銅像が設置された。

デビュー作にして銅像が建つまでの人気を誇っている作品に。

3:キングダム

原 泰久

紀元前3世紀の古代中国を舞台に、始皇帝となる「王政」と武人である「信」を中心に描いている中華統一の漫画。
漫画の始まりから全ての結末を見せるといった「キングダム」だが人気は凄まじいことに。

第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作品であり、59巻発売時点では累計6800万部を突破している。
アニメも大人気を誇り、更に50巻達成記念として実写映画化が発表されることに。「山﨑賢人」、「吉沢亮」、「長澤まさみ」、「橋本環奈」などの豪華キャストで前編、後編で放送された。

デビュー作にしてアニメ化、映画化、ゲーム化と人気が絶えない。

4:東京喰種トーキョーグール

石田 スイ

現代の東京舞台に、人の姿をしながらも人肉を喰うことで生きていく「喰種」が存在している世界。事故にあった主人公の「金木 研」は心臓移植にて「半喰種」になってしまい…苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることに。

大人気のダーク・サイエンス・ファンタジーとなり、2019年3月時点では4400万部を突破。
更に2014年からはアニメ化でも大人気に、2015年には舞台、2017年には実写映画も公開されるほど注目される漫画。

こんな今までには無い現代的な設定の大人気漫画。

5:NARUTO

岸本 斉史

仲間達と共に、落ちこぼれ忍者が「火影」を目指して試練を乗り越え成長する忍者漫画。
今では続編である「BORUTO」も連載されている岸本 斉史先生。

NARUTOは国内での人気はもちろんだが課外では極めて人気が高く、「ドラゴンボール」の後継漫画として認知されるほどに。更にはアニメ放映は80カ国以上であり、2006年には「世界が尊敬する日本人100」に架空の人物としてランクインした。
2019年5月時点ではシリーズ累計発行部数は全世界で2億5000万部を突破するほど世界的人気な漫画に。

6:鋼の錬金術師

荒川 弘

錬金術で人体錬金という禁忌を犯してしまった「エド」と「アル」の兄弟。失った肉体を戻す賢者の石を探して旅に出る錬金術漫画。

2017年には全世界で累計売上部数が7000万部を突破し、スクウェア・エニックスのコミックスとしては最高記録となった。大人気な作品のため最終回は2010年7月号であり22割増しの発行部数であったにも関わらず完売してしまい、9月号にも再び掲載されると言った異例にもなった。

7:こちら葛飾区亀有公園前派出所

秋本 治

東京都葛飾区亀有公園前派出所を舞台に、主人公である警察官の「両津勘吉」が破天荒にやらかす先駆的ギャグ漫画。

1976年から2016年まで連載されるといった「最も発行部数が多い単一漫画シリーズ」とギネス世界記録に認定されるほどに。更に累計発行部数は1億5650万部、第30回日本漫画家協会賞大賞など殿堂入りギャグ漫画として日本中を笑かしてきた漫画。
亀有駅には主人公である「両津勘吉」の銅像まで建てられた。

まとめ

いかがでしたか?
どれも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?どれもこれも超大作でおもしろく、まさかデビュー作!?とは思わなかったのではないでしょうか?

まだまだ連載中の漫画がありますので、今後もどうなっていくか楽しみですね。
「ワンピース」も「進撃の巨人」も「キングダム」も終わらないでほしいーーー!