電子書籍にまつわるギモン~分冊版とは?メリット・デメリットは?~

電子書店で漫画を買ってみようと思ったら、1巻が2つあって値段が違うんだけど、どういうことなのかしら?

紙の本屋さんだと単行本の1巻しか置いてないけれど、電子書店では1話単位で読める分冊版も購入することができるんだ。

 今回は電子書籍の分冊版について、メリット・デメリットなどをご紹介します!難しい言葉は使わないので、安心してくださいね!

 

 

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値段が違う1巻が2つある?

 『わたしの幸せな結婚』というタイトルで検索をかけると、上の画像のように110円の1巻と、660円の1巻が表示されます。紙の本屋さんでよく手に取る単行本は、660円の方です。「合本版」と呼ばれることもあります。

 110円の方は、1話単位(マンガ誌の連載1号分くらいのボリュームです)で購入できるもので、「分冊版」「マイクロ」「単話版」「話作品」などと表示されています。

 単行本でも、キャンペーンの際は100円以下で購入できてしまうこともあるので、パッと見の値段だけでは判断できず、ちょっと注意が必要ですね。

 

 

単行本と分冊版、どっちを買おう?

 では、単行本と分冊版でどちらがお得かについて、『わたしの幸せな結婚』を例に比較してみましょう。

①価格

 分冊版1巻:110円(税込)
 単行本1巻:660円(税込)

 単行本1巻には、分冊版の7巻まで+描き下ろし小説が収録されています。分冊版ですと小説ナシで110円×7=770円となり、価格としては単行本の方がお得ですね。

 

 

②続きが読めるまでの時間

 分冊版8巻(単行本2巻頭に収録予定):2020/1/22提供開始
 単行本2巻:発売日未定
(2020/6/1現在)

 早く続きが読みたい場合は、圧倒的に分冊版の方がお得です! 週刊誌や月刊誌の連載を買った方が続きが早く読めるのと同じ原理ですね。

 

 

③オマケ

 分冊版には収録されていないシーンが単行本には追加されていたり、

 単行本には収録されていない番外編が分冊版で配信されていたり、

 分冊版と単行本で表紙が違ったりするのでどちらとも言い難いですねぇ…。

 さらに、分冊版の場合、
 アプリの本棚に並べたときにかさばる可能性がある
 ・続きを読み進めるのに、タップの回数が増える

などのデメリットもあるようです。こちらも連載誌を購入していると保存が難しい、アクセスが面倒になるのと同じ原理ですね~。

 

 

電子書籍にまつわるギモン~分冊版とは?メリット・デメリットは?~まとめ

 電子書籍の分冊版とは?についてご紹介しました。ややこしい販売形態に見えますが、基本的な原理は紙の本と全く同じということをご理解いただけたら嬉しいです!

本屋さんでの発売形態 単位 電子書籍界での呼び方
連載誌にて連載 1話 分冊版・マイクロ
単行本 1巻 合本版・単行本
愛蔵版・完全版 数巻まとめ 超合本版・完全版

 紙の本の場合でも、コミックス派と連載派の友達がいませんでしたか? 電子書籍の場合も同じです!アナタの好きなスタイルで購入してみてください!

 作品のファンであればあるほど、分冊版で誰よりも早く続きを読みたくなるし、単行本も完全版も集めたくなってしまう。でもそれを全部集めてしまっても、スマホやタブレットの中で誰に知られることなく、いつでもどこでも楽しめるのが、電子書籍のいいところです!あなたのスタイルで電子書籍ライフを充実させていってくださいね!

 

 

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