マッシュル-MASHLE- 1巻のネタバレ

マッシュル-MASHLE- 概要

2020年9号の”週刊少年ジャンプ”より連載が開始した甲本一による漫画「マッシュル-MASHLE-」。
魔法界を舞台に、魔法が使用できることが当然の世界。しかしそんな中、主人公の「マッシュ」魔法が使えない…。そんな世界の中でパワーで戦って行く少年を描くギャグファンタジー。

1巻のネタバレ

★パワーこそ全て!アブノーマル魔法ファンタジー! ここは魔法界。魔法が当然のものとして使用される世界。 そんな魔法界の深い森の中で、一人筋トレに励む少年がいた――――― 魔法が使えないながら、家族との平穏な暮らしを望む彼だったが、 ある日、その命を突然狙われることになり…!? 彼の鍛え抜かれた筋肉は精鋭の魔法使いたちに通用するのか…!? 鍛え抜かれたパワーがすべての魔法を粉砕する、アブノーマル魔法ファンタジー堂々開幕!

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1巻:1話「鍛えぬかれた筋肉」ネタバレ

物語の舞台は魔法界。
みんなが当たり前のように魔法を使い、当たり前のように魔法が日常にある世界であった。そして魔法は神から与えられたものとされ 、魔法の巧拙によって身分が決まる世界。

そんな世界にも関わらず、主人公のシュークリーム好きの青年のマッシュだけは相反する存在であり魔法が一切使えなかった。

マッシュはおじいちゃんでありシックでエレガントな75歳の「レグロ・バーンデッド」と深い森の中で2人暮らししていた。

レグロはマッシュが普通の人とは違い魔法が全く使えないため筋トレメニューやらせていた。更に「街へ行ったりするんじゃないぞ」と魔法が使えないマッシュを守っていた。
しかし素直なマッシュだったが、大好物のシュークリームを買いに街に出かけることに。

街に出かけたが、魔法を使えるものにはあるアザがマッシュに無いため警察に情報がいく。警察がマッシュを捕えるもおじいちゃんのレグロが来る。そして担がれて家に帰り、叱られるマッシュだった。

しかしそんなところに、先ほどの警察がアザの無いマッシュを探しに家に来る。

魔法の使えない、すなわちアザの無い人間は生きてちゃいけないという警察の言葉を聞いてしまったマッシュ。そしてマッシュを庇うレグロは殴られ、最後の力を振り絞り「逃げろマッシュ!!」と叫ぶ。
がしかし、マッシュは家の壁を素手で壊す。そのまま3人の警察を倒す。魔法を使って攻撃されるも片手で弾き返す。

怒った警察は更に協力な魔法を出すも、またも片手で弾くマッシュ。

とそんな時、リーダーである男が「ククククク」と笑いながら「魔法学校に行って”神覚者”になって世間がお前を認めさせろ」と取引を持ちかける。
“神覚者”とは年に一度、最も優秀な学生を紙に選ばれし者として崇めらることを言う。そしてその”神覚者”になることができれば、レグロも助けてやると伝えられるマッシュだった。
マッシュは即答で「のった」と答える。

こうしてじいちゃんであるレグロを助けるために、魔法が一切使えないが魔法学校に行くことになったマッシュだった。

1巻:2話「不思議な迷路」ネタバレ

こうしてマッシュは魔法界の中枢を担う数々のエリートを送り出してきた由緒ある名門校「イーストン魔法学校」の編入試験を受けることになった。
周りはには名門貴族の長男や、魔法局事務次官の息子など格式高い受験者たちが揃っていた。杖の手入れに魔法書のチェックなど試験に挑む準備をしている中、自分でアザを描いたマッシュだけは筋トレをしていた。

一次試験は筆記だったが、配られた答案用紙の文字は魔法で動きまくっていた。問題自体は容易だったが、この動いている文字の魔法を解き文字を整列させる必要がある中、マッシュはペンを折り覇気だけで魔法を解くことに成功。
そのあとも、筋肉のちからで重い岩を持ち上げたり、水の上を高速で走ったりとで試験を突破していった。

最終試験は、制限時間は30分で巨大な迷路を突破するといった内容だった。

迷路で早速出会った「レモン アーヴィン」という女性。「私も一緒に行っていいですか?」とマッシュは声をかけられ、ドジなレモンろ行動することになった。

どこかからか悲鳴が聞こえて、マッシュが急ごうとしたとき…レモンの魔法で手足を縛られる。
しかしそんな縛りもマッシュは一瞬で外してしまう。

マッシュが先に急いだ後、レモンのところに魔物が現れる。
杖を弾かれ、諦めかけたときマッシュが走って戻ってきて魔物の顔面を殴る。するとワンパンで魔物はダウン…

そして時間ギリギリで、厚さ1mの壁をドシドシ壊していき一直線でゴールに辿り着いたマッシュだった。

1巻:3話「死の人形」ネタバレ

卑怯な手を使ったマッシュに周りから罵声が浴びせられる。しかしレモンが止めに入り、試験管から「マッシュを止めることができたら合格にしてやる」と言われたことを暴露し庇う。
試験管は開き直り、魔法を使いマッシュを倒しにかかる。

がしかし、試験管が魔法を出す前にマッシュは杖を折ってしまう。

とそんなところに学校長である「ウォール バーグ」が場を静め、マッシュを最終面接に連れていく。
面接で校長がマッシュを脅すも素直に答え、マッシュの資質を尊敬され名門校である「イーストン魔法学校」の入学が決まった。

1巻:4話「箒の対決」ネタバレ

無事に入学ができ、魔法の授業も始まっていた。
魔法学校とは見習いの魔法使い達が魔法を学ぶための教育機関である中、魔力で鍵を開ける訓練の中マッシュは力で開けていた。

寮の一緒の部屋になった「フィン・エイムズ」から”神覚者”になる方法を聞いていた。”神覚者”になるためには、「金の級硬貨(コイン)を集め、5枚以上持っていると”神覚者”候補になれる」という条件だった。

次の日、ほうきで飛ぶといった授業を迎えたマッシュだった。
もちろん魔法が使えないため、地面に置いたほうきさえ上がってこなかった…するとマッシュはほうき側の足を勢いよく叩きつけ風圧でほうきを持ち上げた。

喧嘩を売りにきた人に対しても、魔法では無く力で勝負に勝つマッシュだった。

1巻:5話「怒らせちゃいけない人」ネタバレ

生意気なマッシュは、怒らせちゃダメなタイプを怒らせていた。
そのためマッシュの全教科書がボロボロに…

そんないじめっ子で、しかも教頭とも仲が良いやつにマッシュはコキを使われていた。しかし部屋っ子のフィンもいじめられた姿を見て、マッシュは額を掴みそのまま地面に叩きつける。

1巻:6話「学校のルール」ネタバレ

このマッシュの暴力で息のかかった教頭が駆けつけてきた。そして学内会議にかけると言われ、更に「身分が違うんだ 身分が違えば対応も違う そんなことも分からないのか このバカが」と権力に弱い教頭に対してマッシュは殴りかかる。
そして魔法で抵抗しようとする教頭を地面に埋めるマッシュ。

後日、校長に呼ばれ権力者からマッシュを学校から追い出す書類が届いた。
しかし校長は「心優しき者が損をする そんな世界はもっとあってはならん」と燃やす。そしてマッシュの正義ある行動が校長に気に入られ応援されることになった。

そして次の行事、ホウキを用いて空中でボールを取り合いゴールに入れるスポーツ「ドゥエロ」が寮対抗で開かれた。マッシュは一年生ながら抜擢され、優勝寮にもらえる”銀の級硬貨(コイン)”を目指していた。

1巻:7話「箒の競技」ネタバレ

ホウキに乗れず飛ぶことができないマッシュに観客の野次が容赦無く飛ぶ。更に去年MVPの熱い先輩トムからも「人生という名の人生をきらめいて ときめいてんのかぁぁ!」と喝を入れられるマッシュ。

と、そんなときトムも相手のラフプレーでほうきから落とされ絶体絶命のピンチ。そしてトムはマッシュに「大事なのは勝ち負けじゃない 本気でやったかどうかだ!!」と伝えたことによりマッシュに火がつく。

マッシュは勢いよく跳躍し、空中で足を高速でバタバタして飛ぶことに成功。そしてボールを持ち、カーブをかけて投げる。ゴールをくぐったボールは再びマッシュのもとに返り、あっという間に逆転し最大得点で過去最高得点を記録した。

こうしてマッシュは無事に”銀の級硬貨(コイン)”を獲得した。

1巻:8話「強めの魔法使い」ネタバレ

そんなマッシュに今度は魔法の強さを表すアザが2本、そして編入試験で一位成績だった「ランス・クラウン」が「オレも混ぜてくれよ」とやってきた。
そして懐から特殊な魔法堂のビンを取り出し、マッシュの友人である「トム、レモン、フィン」がビンの中に閉じ込められた。

そしてランスに言われた通り、フクウロ小屋横の森へ行くマッシュ。
ランスの”銀の級硬貨(コイン)”と、マッシュの”銀の級硬貨(コイン)”1枚を賭けて戦うことに。マッシュが襲いかかるも、ランスの重力魔法で近づくことができない。

更にランスは「最後に立ってるのはオレ1人だけでいい お前みたいなカスは一生地面に這いつくばってろ」と仕留めにかかる。

が地面の下に生えていた木の根っこを引っ張り出し、ランスを這いつくばさせる。そして「君も本当は這いつくばるの好きなの?」と喧嘩を売り返す。

力のマッシュ、魔力が非常に強いランスの両者譲らない展開になった。

1巻の感想

ハリーポッター?ワンパンマン?非常におもしろい設定でハマってしまいました。見てて安心できる最高の作品であり、所々のマッシュの言動に笑いが止まりません。表情まで面白く、一瞬で読み終わるおもしろい作品であります。
“神覚者”になるまでの道のりがおもしろそうで期待できる作品です!是非、読んでみてください♫