タイムパラドクスゴーストライター | ||||
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1話では行き詰まっていた「佐々木哲平」だったが、家の電子レンジに雷が落ちたことで”10年先のジャンプ”が転送されてきた。
極限の状態だったため夢だと思い、未来のジャンプに連載してある「ホワイトナイト」という作品を読んで衝撃を受けた。そのまま夢だと思い、ネームをジャンプに提出。ジャンプ編集者からは高評価を受け、更にアンケート人気でも圧倒的1位を獲得。
そんなころ高知では、17歳の高校2年生の「藍野伊月」が「どうしてジャンプに載ってるの?私の「ホワイトナイト」が」と呟いていた。
2話のネタバレ
哲平は実家から帰り、毎週新しいジャンプが転送されていることに気づき「盗作」だと焦る。
「うわぁぁ!!!なんて事をしてしまったんだ俺は…!!!」と後悔する。
雷に当たった電子レンジがタイムマシンになり、自分自身で未来を変えてしまったと思うが…届いているジャンプには未だに「ホワイトナイト」が「アイノイツキ」の作者で連載され続けた。
このことから哲平は”世界線が…分岐したのか…!?”と想定する哲平。
それでも哲平は、
お母さんが「読んだわよ読切!すっごく良かった!お母さん泣いちゃったわ」
編集者が「あの時はすまなかった…まさか君の中にアレ程のものが眠っていたとは知らず…」
友達が「やっぱ天才だよ佐々木!お前の人間味が詰まってるってカンジしたぜ!」
との言葉を思い出し、空っぽ人間のままということを実感する。
と、電子レンジのコンセントを切ろうとするが…
ジャンプの新担当編集者の「宗岡」から電話がかかってくる。
電子レンジを後で壊すことを決め、編集者の宗岡と打ち合わせをする。
そして何とか「連載にするつもりは…ないんです…!」と連載の話を断ろうとするが熱い気持ちを伝えられる。更に読切にも関わらず届いたファンレターの数は過去で一番多いことを伝えられる。
家に帰り「ホワイトナイト」を読み、溜まった文を読み終わり床に仰向けになってただ涙を流していた哲平だった。
そして気合を入れて、徹夜で連載3話分のネームを書いていく。ネームを読み終えた担当者の宗岡は、あまりの面白さに圧倒され過ぎて笑い泣きながらイスから転げ落ちていた。
そして哲平は「罪の十字架を背負ったまま描くしかないんだ 俺が描いてこの世界に届けるしかないんだ…物語が終わるその時まで」と決心する。
哲平が描いたネームはジャンプの会議にかけられ満場一致で連載が決定した。
そして集英社を出ると、
1人の少女が「つかぬ事をお聞きしますがアナタは佐々木哲平さんですか…?」と話しかけられる。
そして「はい」と答えた哲平に対し「藍野伊月と申します」と答える。
哲平は「なっなっななな…ナ?」と焦る。
「タイムパラドクスゴーストライター」3話の情報
週間少年ジャンプ26号 2020年6月1日発売
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感想
早い段階で哲平は盗作に気が付きましたね。しかし、世界線が…分岐したのかと「ホワイトナイト」の連載を決めた哲平でしたね。ジャンプ編集者も絶賛する「ホワイトナイト」をこっちまで見たくなるという気持ちに。。。
そして最後には藍野伊月が、ついに目の前に現れましたね。どうなるのか。