青春シンデレラ 1巻のネタバレ

青春シンデレラ 1巻のネタバレ

青春やり直し! タイムスリップ・ラブストーリー 27歳のビューティアドバイザー・紫苑。今はコスメとブランド服の力で華やかだが、高校時代は超地味で控えめな女子だった。 「外見くらいなんとかしろよ──」 ずっとトラウマになっている、最低なフられ方… そんな彼女がある日、失恋直前の高校3年生にタイムスリップ!? 『今の私なら、できる…!』 メイクの魔法で自信をつけて、真っ黒な青春、変えてやる!

https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-844343-0

1巻:1話「ハツコイの呪い」ネタバレ

主人公の「萩野 紫苑」は高校生の時に勇気を振り絞り「長谷川」くんに告白。しかし「告白するなら外見くらいなんとかしろよ」と無惨にも破り捨てられた。

そして紫苑は変わり、垢抜けて仕事中心で充実した生活を送るようになった。

現在も彼氏はいない紫苑だったが、別にいらない、そもそも恋愛は向いていないと切り替えていた。
高校時代の友人である「美月」とは、かの憎き初恋相手のこともよく知っていて、社会人になっても親友同士でいた。そして美月は妊娠中だったが、紫苑のことを気にして合コンをセッティング。

しかし合コンでいい感じに思ってくれた男性が、1人の女性を「合コンにあんなカッコで来る時点で…」と話していたことに過去の自分を思い出してしまう美月。
そして「キレイなカッコしてないと恋愛しちゃいけないんですか」と自分のように怒る美月だった。

そして美月から「どーだった?うまくいった?」と優しい連絡がきて、「私 何のために必死で努力して外見を変えたんだろう」と涙する。
そしてそんな頃に、フラれた長谷川と親友の美月と3人で撮った写真が落ちてくる。「こんな写真なんて…」と破る紫苑。
しかしその瞬間「ザァ」と目の前が明るくなり、その3人で写真を撮った時にもどってしまう。

そして目の前には、自分をトラウマにした、そして好きだった当時の長谷川の姿が。

1巻:2話「今の私なら、できる」ネタバレ

改めて長谷川の姿を見て、
「なんであんな奴にしか恋したことないの自分ー!!!」と嫌な夢を見ていたかのように朝目覚めた。
そして洗面台に行くと、「外見ヤベー!!!」と高校時代の自分が写っていた。

そして夢と思いながら、母に化粧道具を借り登校。

そして美月や周りの友達も「可愛い!」と大騒ぎ。
そんな紫苑に長谷川が近づき、「萩野さん もともと可愛いほうだろ」とキュンキュン発言を。

またテストが返ってきても白紙であり、課題を出される。しかし全く分からない状態に、リアルな夢だと戸惑う紫苑。
そしてクラスのチャラ男に無理やり連絡先を交換されそうになると、長谷川が助けに。そして紫苑は改めて、「ずっとずっとずっと好きで 10年たった今でもその恋心にとらわれつづけてる」と改めて長谷川の存在に気づく。

1巻:3話「醒めない夢」ネタバレ

そんなとき、長谷川が他の女の子に告白されるところをたまたま見つけてしまう。
すると長谷川は過去の紫苑以外にも、「俺 オバサンみたいな厚化粧ムリ 厚塗りで肌荒れ隠すのやめたら?」と最低なフリ方をした。

酷いフリ方をした長谷川に対して、
紫苑は「立ち聞きして悪いけどあの言い方はないと思う…なんであんな言い方して必要以上に人を傷つけるの…!!!」と伝える。

すると長谷川は「俺なんかよりずっといー奴いつんだから最低男はスパッと忘れて他の男さがせるほうがよくね?」と。勢いで紫苑は過去のことを思い出し、「…私のときもそうだったの?」と質問をし「はぁ?」と戸惑う長谷川。

すると長谷川は「前のほうがよく笑ってた気がする あれ可愛かったのにせっかくキレイになったんだからもっと笑えば?」と、長谷川のギャップに照れる紫苑だった。

1巻:4話「なぐさめてくれる?」ネタバレ

そんなところに美月がやってきて長谷川と話が…そんな2人を見て長谷川くんの好きな子は美月なのでは?と思ってしまう紫苑だった。
あまりにも気になり、勇気を出し長谷川に電話をして聞いてみる。
がしかし、相手が高校生で夢の中にもかかわらず勝てる気がしないと焦る。

1巻:5話「好きな人の好きなひと」ネタバレ

昨日の長谷川との電話は結局寝落ちをされて好きな相手が美月か聞こえないまま終わってしまった。そして朝長谷川からは耳元で「…営業スマイル」とからかわれ一日がスタートした。
そして過去に戻った初日に3人で撮った写真を美月からもらう。

美月がケースに入れて写真を持ち運んでいることから、紫苑は気になり「そんなケース入れて持ち歩くって なんか長谷川くんのこと好きみたい」と伝えると美月は「えっ」よ戸惑いながら否定することに。

「もしこの夢が本当に過去のとおりで2人が両想いだったら実際の本当の過去でも両想いだったってこと?」と自分の立ち位置が邪魔だと思う紫苑だった。

1巻:6話「神様…」ネタバレ

自分の存在が長谷川と美月にとって邪魔者だと感じた紫苑は、美月にストレートに「本当のこと言って」と伝える。
するといつもの美月とは違う歯切れ悪い話し方からウソだと気づく紫苑。

紫苑は美月に「地味女とのくせして両思いの2人に横恋慕する私を哀れんでたの?」と思い込み、涙し走って帰る。

そして紫苑は「こんな夢 もう嫌だ」と走りだし、「さよなら 過去の夢 さよなら 不毛な初恋」と橋から飛び降りようとする。
すると長谷川が飛び降りようとする紫苑を助ける。

1巻:7話「タイムスリップ」ネタバレ

そんな助けてもらった長谷川の顔を見て、「私に初恋はタッキーです もうこんな夢嫌だ〜」と弱音を吐いた。
すると長谷川は両手で顔を「ぐに」と触り、「美月とケンカしたんならちゃんと仲直りしろ」と元気付ける。

そして二人乗りして送っていってもらうことに。

1巻:8話「知らなかった恋心」ネタバレ

タイムスリップしたことを実感し、修学旅行があると更に衝撃の事実を知った。
紫苑と美月は修学旅行の私服を買いに行くことに。しかしそんなところに、たまたま長谷川の姿は。
ダサい服だったため、隠れる紫苑。

帰りに美月と2人きりになり改めて「やっぱり長谷川くんのこと好きだよね」と伝えると、美月は「…うん」と答える。

1巻:9話「三角関係?」ネタバレ

そんな中、美月の付き合っている彼氏が。

少しプライドが高い彼氏の行動から美月を守るために喧嘩を打った紫苑。
美月は女の子に手をあげる人は無理だから「別れよ」と言い、別れることになった。

そして美月は「紫苑のことが世界でいちばんだいすき!その次が〜たぶん長谷川なのかなぁ」と仲直りすることに。

1巻:10話「2度目の修学旅行」ネタバレ

美月から「修学旅行で恋のキューピット大作戦決行するから」といよいよ修学旅行が始まった。
しかしそれは過去では大失敗するやつだった。

バスでは美月の作戦で、長谷川と紫苑だけUNOはやらないことを想定しバスの席を替えるように持っていった。

過去では長谷川から「荻野さんの隣 気まずいからヤダ」と断られるところが隣の席になった。

そして長谷川は紫苑に「肩かしてよ ねむいから」とひっつかれる。

何かがおかしい2度目の修学旅行が始まった。

1巻:11話「好きです。」ネタバレ

修学旅行の服を買いにいったときに、美月の携帯を長谷川に貸したことから部屋に返しにいくことにした紫苑。
紫苑は「今 私 過去と全然ちがうことしてる」と思いながらも…長谷川に「入って」と言われ部屋に行くことに。

長谷川が携帯どこに入っているか分からない…母親が勝手にやったからわかんないんだよと言う。そんな長谷川に「なんか かわいい」と思う紫苑だった。

そんな紫苑の笑顔を見て、長谷川は「荻野さんに嫌われてると思ってた」と話す。
紫苑は「…嫌ってないよ いーからケータイ」と言うと、長谷川は紫苑の手を握る。

そんな長谷川の行動に、紫苑は「少し触れただけで息のしかたを忘れるくらい好きです」と心の中で思っていた。

1巻:12話「かわいいって、言って」ネタバレ

すると長谷川は「ケータイさがし飽きたからゲームしよ」と伝えて、ゲームをすることになった紫苑。

修学旅行は2日目になり、着物を着ることに。
本来なら、ここでも長谷川はどこかに行く予定だったが紫苑の側にいた。

着物を着た紫苑は急に立ち止まり、長谷川に「かわいいって言ってください お世辞でいいんで…」と伝えると、
長谷川は「言わない」と伝え紫苑の手を握る。
紫苑は心の中で「てか言わないって何 じゃあなんで手とかつなぐの」と照れていた。

1巻の感想

1巻からキュンキュンが止まらなくなり、紫苑の感情が可愛い女の子で素敵ですね。
からの長谷川くんのツンデレ具合が、こちらまで癒されますね。

紫苑と美月の関係、よく女の子同士ではあることかと思いますが…美月が「めっちゃいい子」であり安心して応援できますね。
また絵もキレイに描かれて、一人一人の表情が鮮明に描かれていた印象が大きいです!是非、読んでみてください!