バイ・スプリング 1巻のネタバレ
お小遣いゼロ、スマホ無しの極貧中学生・惣太が、橋の下で出会った野良猫系女子高生… 惣太のあまりのお金の無さに爆笑した彼女は「あんたのこの24円で、私のこと売ってあげる。」と、驚きの提案をして…!?
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1巻:1話 「24円」ネタバレ
主人公の「惣太」は家が貧乏な男子中学生。あまりにも貧乏なことから個人商店のスーパーにおつかいに来て、¥500のお釣りをもらうと普段は滅多に触れないことから500円玉にテンションが上がり必要以上に触れる。
家に帰ると母に「ちゃんと全額返して偉いね?」と褒められる惣太だった。そして以前に欲しがっていたスマホも当然、「ごめんね、我慢してね。」と伝えられた。
そして母はスナックに勤務しにいく。しかし勤務途中で「スギノ」とう男性から「今夜会える?」と連絡が来て、スナック勤務を止め身体を売りに。
一方、惣太は以前拾ったボロボロのエロ本とトイレットペーパーを取り出し1人で興奮状態に。
次の日に学校に行くと、美女の「高崎」に見惚れてしまう惣太。「おはよう。今日あったかいねー。」と声をかけられるも、高崎の横にいる女友達に「あいつん家ビンボーなんだよ。早く行こ。」と会話を途切れさせられる。
そんな中、1人でコソコソとご飯を食べながら「女の子って…どんな感じなんだろ」と興味を持っていた。すると、「春日橋の下ですげー安く売春してるらしんだよ。」との会話が聞こえ、「女の子って…買えるの?」と興味を持つ惣太だった。
家に着くと母に¥100円を渡され、さっさと仕事に向かった。
¥100円で好きなコロッケを買い、何かムシャクシャしながら自転車を漕ぐといつのまにか売春されていると噂になっている春日橋まで来てしまった惣太。
興味本位で覗いてみると、そこには女子高生の姿が。
パンツ丸見えで制服で寝ている女子高生に話しかけてみると、「ヤリたいんでしょ・いくらあるのか見せてよ。ボクはいくらで女を買おうとしたの?」と詰められる。
惣太はさっきコロッケを買ったお釣り、¥24円を出す。
するとツンツンしてた女子高生は爆笑しながら「そんなのでよく来たね。」と笑われる。
女子高生は「あんたのこの24円で私のこと売ってあげる。」と惣太に言った。
女子高生はスカートを掴み、期待する惣太だったが…
頭をなでなでとされ、「24円だと、こんなもんでしょ。」と伝える。
惣太は夜になっても、興奮して自分が女の子を買ったことを信じれずにいた。
1巻:2話 「エロガキ」ネタバレ
惣太の興奮は覚めず、お金が無いにも関わらずまた橋の下へ。
すると惣太の後ろから女子高生は現れ「あんた、24円の子だね?なんの用?」と聞かれ、更に「味しめてんじゃねーよ!エロガキ。」と言われ、自転車で逃げる惣太だった。
その頃、母はどこかのおっさんに¥15,000で身体を売っていた。
そしてそんな母の帰りに偶然出会ってしまう惣太。そして身体を売っていた男からもらったケーキを惣太に渡し、さっさとどこかに行ってしまった母。
そんな親子を見ていた近所の人は「子供が可哀想よね〜」と陰口を言われていた。
惣太は母からもらったケーキを自転車のカゴに入れ、女子高生がいる橋に向かう。しかし自転車のチェーンが壊れて、ケーキごと転んでしまう。
惣太は目に涙を浮かべながら「なんなんだよ今日は…」と泣き出した時、仰向けになった惣太を見下ろす女子高生の姿が。
そして片付けるのを手伝ってもらい、
女子高生は「そんなにイイコトしたいなら、またお金持っておいで。キミ、なんか可哀想だから。」と去っていく。
惣太は大声で「僕…何が何でも お金、貯めて…またあなたを買いにいきます!」と伝える。
1巻:3話 「自動販売機」ネタバレ
惣太はお金が無いと女子高生に会いに行けないため、必死に自動販売機の下に落ちている小銭を探す。
しかし学校の友達に見つかりそうになり少し離れたところの自動販売機を探すことに。何件も何件も自動販売機を回る惣太。
そんな時、塾に向かう途中の高崎に声をかけられる。
制服が汚れていたため、落とし物?と心配する高崎に対して「大丈夫だから!」と強めに言ってしまった惣太。
惣太はその場から逃げ出し、橋の下にいる女子高生の元へ向かった。
そして自動販売機の下に落ちていた¥60円渡す。すると女子高生は「キミは何したい?言うだけ言ってみなって。」と言われ、惣太はモジモジしながらも視線は女子高生の胸を見つめていた。
女子高生は惣太に目を瞑らせ、惣太の指に指を当てる。惣太は指でもがっかりせず、笑顔で「ゆ、指…あったかい。」と言い、女子高生は少し照れていた。
そして惣太の手をギュッと恋人つなぎして、「JKのおっぱいはもっと高い!」と教えた。
「が、頑張ります。」と元気よく答える惣太だった。
そんな日の夕食、母がご飯を食べる前に、
「春日橋にいる女の子のこと、知ってる?」と質問された惣太。
1巻:4話 「古本」ネタバレ
どうして?と答えると、
母は「売春。って言うの。売春してるような子には、近づかないでね。女を買うなんて…馬鹿な男がすることよ。」と話される。
次に惣太は、
古本を売るため親の字を真似して同意書を書く。そして昔買ってもらった本を売りに行き、4冊で¥40円で買い取ってもらった。
そして¥40円を握りしめ、女子高生の元へ。
そして「ちゃんと40円分のいいことしてあげる。」言われ、くすがられる惣太だった。
しかしそんな2人の姿を学校の高崎に見られていた。
1巻:5話 「悪い人」ネタバレ
高崎は入学式の時に、慣れない靴でかかとを怪我していた。そして誰も気づかないところを惣太がそっと絆創膏を渡していた。そこから惣太のことが少し気になっていて、橋の下で女子高生といる姿を目撃して嫌な気持ちになっていた。
高崎は次の日、惣太を隠れて昼ごはんを食べ「私、見たの。」と伝える。
そして買春してるんでしょ?と質問する。
更に高崎は「もうやめよう。私、誰にも言わないから」と伝えた。
次の日も高崎は惣太がご飯を食べているところに行き、「よかった。三浦くんが悪い人と関わるのやめてくれて。」と言う。がしかし、惣太は「…悪い人?」と聞き直す。
惣太が悪い人では無いよと否定すると、高崎は怒り出し「悪い人だよ!あの人のこと本当はどれだけ知ってるの!?名前は!?学校は!?」と叫び、去っていった。
そしてその日の放課後、女子高生の元に4人の男子中学生が訪れた。
1巻:6話 「金を出せば」ネタバレ
ヤンチャな男子中学生は女子高生の前に来て、「ラッキー、結構可愛いじゃん。」とニヤニヤ。
女子高生の冷たい態度に男子中学生は「おい!こっちは金を出してやる立場だぞ!」とキレるが、女子高生も「金出してればなんだって許されるわけ?」とキレる。
そんなところに惣太が来て、河川敷の上から自転車を落とす。そして自転車の持ち主であるオッサンが、来て男子中学生が盗んだと思い込み追いかける。
惣太はその間に、女子高生の手を引き草むらに隠れることに成功。
助けてくれたお礼に、
「私を好きにできる立場ったらキミはなにする?」と聞かれ、名前を聞くことに。
「なによそれ。」と惣太の純粋な優しさに照れながら
「乃木 春」と名前を教えた女子高生だった。
場面は変わり、
春は家に帰っていた。そして部屋の引き出しには複数枚の一万円札が。。。
バイ・スプリング 1巻の感想
非常に絵が綺麗で、表情などがしっかりと描かれて読みやすい。
そしてやばいほど貧乏が、美人な女子高生の「乃木 春」を買春するという奇想天外なストーリーに飽きさせない展開が。一体、こんな可愛い女子高生は何者なのか…正体が気になりますね。
更には同じ学校の高崎も危ない匂いが…