聖痕のクェイサー あらすじ(ネタバレ含む)

漫画聖痕のクェイサー吉野弘幸原作の学園バトル漫画。2006年よりチャンピオンREDにて連載 全24巻。2010年にはアニメ化もされて色んな意味で話題になる。かなり問題がある漫画でアニメ化はされないと言われていた。

あらすじ

クェイサーと呼ばれる能力達による聖像を巡る戦いの中で、その聖像が長い時を経て日本にある事が分かる。そして、その聖像を奪うために世界から日本にクェイサーと呼ばれる者達がやってきて超能力バトルを繰り広げる。

異端の者達から聖像を奪うために日本に派遣されたサーシャは、表向きはロシアからやってきたただの少年だったが…実は鉄のクェイサーで女性の聖乳を補給する事でその能力を発現する事ができていた。
そのため戦闘時にはパートナーなる女性から聖乳を補給しないといけなかった。
またそれはサーシャだけの話ではなく、敵のクェイサーも聖乳を補給しないとその能力を発現して戦う事ができなかった。そのため学園内にいる女子生徒を襲って聖乳を奪うという行為をしている。
目的を達成するためならおかまいなしに人を襲ってくる敵を相手にサーシャも戦うが、サーシャは初めこそパートナーの女性を乱暴に扱うなどの行為が目立っていたがまふゆたちと出会ったことでそれが行けない事に気づきパートナーの女性とも絆を深めていってお互いに信頼関係が出来上がっていくようになる。

それによって敵とサーシャ達は同じような事をして戦っていても信頼関係がある分サーシャが有利に戦いを進めるようになる。

見どころ

この漫画の見どころは、一般バトル漫画のノリでエロい事をする…といったところは見どころ一つです。
主人公も至って真面目で普通にバトルをやっているが…授乳という事もあってかなりエロいことにwww。

それを普通にやってしまう展開がこの漫画の見どころです。
普通ならこんなシーンはただのエロシーンになってしまいますが、それをエロシーンにせず戦いの一部にしてしまう所が素敵です。
自然にエロさを出してしまうあたりはかなり挑戦的な漫画であり、単にエロシーンを挟めば良いという考えで描かれてないのがポイントです。
それをやらないと敵も味方も戦いができないという設定にしたことが画期的だと思いました。アホな設定も真面目にやっているのが最大の見どころです。

登場人物紹介

サーシャ

任務のために日本に派遣されたクェイサーで日本にやってきた際はかなり尖った態度を取っておりパートナーに対してもかなり強引な事をやっていた。女性に対する思いやりがないように見えたが徐々に変わっていってパートナーに対しても思いやりを見せるようになる。

織部まふゆ

サーシャと学園で出会ったばかりの頃はサーシャを礼儀知らずな嫌な奴だと思っていたが、サーシャと共に戦う中で徐々に彼を好きになっている事に気づく。また、彼女自身も戦闘能力を身に着けて戦うようになる。

山辺 燈

かなり穏やかな性格をしており誰に対しても優しい一面を見せる少女。かなり胸が大きいためにサーシャからも戦い以外の場面でも度々聖乳を求められることがあった。彼女はそれが何かあまり分かってなかったが受け入れるようなそぶりを見せる。

テレサ=ベリア

サーシャと共に日本に派遣されてきた少女で戦闘になった際には彼女がサーシャに対して聖乳を補給するという事をしてきた。かなり乱暴に扱われていたがサーシャの変化によって乱暴に扱われる事もなくなっていきより深い絆を感じていた。

桂木 華

サーシャ達と同じ学園に通っている少女でレズ。学園にやってきたカーチャに一目ぼれしてしまいそのまま戦闘のパートナーなり聖乳をカーチャに補給する事となる。自分では変態ではいと言っているが変態少女である。

感想

私がこの聖痕のクェイサーという漫画を読んだ感想ですが確かに漫画の内容は一般ウケするような内容ではないです。ですが、主人公も特にエロを目的に行動しているわけではなく大真面目に戦って任務をこなしているの不快感はないです。ただ、やはりどうしても変態的な表現が多く普通の漫画を読みたいと思った時にはお勧めできない漫画だと思いました。なんとなくバトル漫画をやっていて自然な流れでエロが毎回入ってくるという感じの漫画だと思いました。なのでエロ表現が苦手という人には向かないですがそういうのも特に苦手ではないという人にはおすすめです。私は主人公の行動が真面目な理由で動いているという点でそこまでエロ表現に嫌悪感はなかったです。