涼宮ハルヒの憂鬱あらすじ・ネタバレ・感想

作品概要

涼宮ハルヒの憂鬱は、著者「谷川流」、イラスト「いとうのいぢ」による学園、SF、セカイ系、恋愛漫画。2004年9月1日から月刊少年エース、2007年にエースアサルトにて連載。既刊20巻。2010年2月6日にアニメーション映画化。

登場人物紹介

キョン(きょん)

身長:170cm
本作主人公。全作品を通して語り手でツッコミ役も兼ねるキョンというあだ名は彼の叔母が彼の本名をもじって呼んでいる。本名は公開されていない。ただ、本人はあだ名で呼ばれるのを快く思っていない。

涼宮ハルヒ(すずみや はるひ)

身長:155cm
本作メインヒロインでキョンと同じクラスで何度席替えをしてもキョンの席の後ろにいる。普通の人間には興味なく宇宙人、異世界人、超能力者、未来人などを好み黄色のリボンがトレードマーク。

長門有希(ながと ゆき

身長:154cm
涼宮ハルヒによって文芸部室を乗っ取られたときにいた唯一の正規の文芸部員でハルヒいわく不可欠な無口キャラで極めて口数が少なく表情においてもほとんど変化が見られないなど極端に感情表現が乏しい。

朝比奈みくる(あさひな みくる)

身長:152cm
ハルヒがいうにはロリで巨乳な萌えマスコット的キャラとして書道部にいたところを拉致された。外見は童顔で小柄且つグラマー。舌ったらずで幼い感じのしゃべり方が特徴。

古泉一樹(こいずみ いつき)

身長:178cm
高校1年の5月という半端な時期に転校してきたことから謎の転校生としてハルヒに勧誘された男子生徒。いつも微笑をを浮かべ穏和で柔やかだが、どこか胡散臭い物腰をしている。

あらすじ

主人公キョンはごく普通の男子高校生で、高校の入学の日に涼宮ハルヒという端麗な容姿の女子高校生と出会う。涼宮ハルヒはクラス全員への最初の自己紹介でただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところに来なさい。以上。」というなんとも驚きな一言を言い放ち、周囲の度肝を抜かせた。その後もハルヒの勢いは止まらず、毎日髪型が変わったり、男子がいる教室で平気で着替えをしたり、さらにはありとあらゆる学校にある部活に仮入部したあげく何の部活にも入部しなかったり、などといった奇行を繰り広げていた。そんなある日、キョンは話しかけるつもりはなかったのに、髪型が毎日変わるハルヒが気になり、思わず話しかけてしまう。当初は無視されるかバッサリと会話を切られるかと想定していたが、意外にもキョンとハルヒとの会話は毎日続いていた。そんなこんなで、二人はホームルーム前に会話することが当たり前になっていた。キョンはハルヒに「おもしろい部活はあったのか?」と尋ねたところ「全然ない」とおもしろくなさそうに答える。キョンが軽い気持ちで放ったこの一言がきっかけでハルヒはあることに気づく。おもしろい部活がなければ作ればいいのだ!と。そこからSOS団の物語は始まる。

感想

この作品は宇宙人や未来人、超能力者など、バラエティーに富んだキャラクターたちの日常を描いています。SOS団なる謎すぎる部活の謎すぎる活動内容で、今回は一体どんな破天荒な活動が見られるのだろうかとワクワクさせてくれます!破天荒なハルヒに、キョンの語り手とツッコミ。長門の安定の静けさやみくるの愛されキャラ。様々な特徴を持つキャラクターたちが最高に読み手を楽しませてくれます!