抱腹絶倒ギャグマンガ「斉木楠雄のψ難」あらすじ・作品概要紹介

概要

漫画「斉木楠雄のψ難」は「麻生周一」による大人気コメディコミックスである。2012年から週刊少年ジャンプにて連載スタート。全26巻。2016年からは第一期アニメ化、2018年には第二期のアニメが放送された。その後、実写映画化もされてから本作の人気が上昇し、単行本のシリーズ累計発行部数は600万部を突破している。

登場人物紹介

斉木楠雄

本作の主人公で声優は神谷浩史で、実写版では山崎賢人が演じている。ピンク色の髪の毛で超能力の持ち主である。頭には2本のアンテナがついており、アンテナが外れると無能となってしまう。おそらく本作で最強の能力者で無敵である。


燃堂力

 斉木楠雄の同級生で斉木のことを「相棒」と呼んでいる。2つに割れた顎と金髪のモヒカンが特徴的である。燃堂は基本アホで普段何も考えていないため、斉木のテレパシーの能力をもってしても思考を読むことができないのである。


海藤瞬

燃堂と同じく斉木の同級生で、重度の中二病である。学校では「漆黒の翼」というキャラを演じている。オカルト部に所属している。実写版では吉沢亮が演じている。校内のテストではある程度良い成績なのだが、運動音痴であり、残念な点も多いキャラである。


照橋心美

 本作のヒロインで斉木の同級生である。きれいな黒髪が特徴的な美少女であり、斉木に好意を抱いている。あまりの美しさから周囲の男子生徒が「おっふ」と言ってしまうほどである。人前では性格のいい美少女を演じているが、内心では自分の美貌に絶対的な自信を抱いている。


窪谷須亜蓮

 元ヤンで斉木の同級生であり、実写版では賀来賢人が演じている。登場当初は濃い紫色の髪に眼鏡をかけていたので平凡な学生かと思いきや、実はケンカがめちゃくちゃ強い元ヤンなのである。コンビニでのアルバイト経験がある。


あらすじ

本作品は主人公である斉木楠雄を中心に災難が訪れるコメディ漫画である。斉木はできないことなどないのではないかというレベルの超能力の持ち主であるが、本人は平凡で安定した生活を送りたいため、超能力は人前では封印している。あまり目立ちたくない性格であるため、なるべく人と関わらないように心がけていたのだが、燃堂や海藤、照橋などを中心に様々なキャラクターが斉木に絡んでくる。そして、多くの場合には斉木にとって最悪な展開となるのである。基本的に斉木はツッコミ役に徹しており、その他のキャラはほとんどボケ役である。といっても斉木は心の中でツッコんでいるため、人には聞こえていない。この作品には様々な要素が詰まっており、基本はコメディなのだが、ときには恋愛やちょっとしたバトルなどもありバラエティに富んだ物語である。この作品に登場する超能力者は斉木以外にも登場するのだが、そのほとんどはろくな能力でない。幼い頃から超能力に慣れてしまった斉木はあらゆることができてしまったため、女性の裸は小学生の頃に見慣れてしまったらしい。このように本作は非常に個性的なキャラが多く存在しており、主人公の斉木を中心に繰り広げられるドタバタコメディ漫画である。

見どころ

見どころとしては本作に散らばめられたシュールなコメディ要素です。基本的には斉木がツッコんでいるが、どちらかというとボケ役のその他のキャラに着目して頂きたいです。この作品が大人気ギャグマンガになった理由としては主人公以外のキャラの濃さにあると思われますので、各キャラの言動だけでなく、変顔にも注目して欲しいです。特に斉木のおじいちゃんはツンデレおじいちゃんとして非常に人気のキャラで、おじいちゃんが登場する回ではギャグ要素満載なのでぜみ読んでもらいたいです!

感想

本作はとにかく腹を抱えて笑えます。斉木のツッコミのセンスやその他のキャラのボケの豊富さは、個人的には週刊少年ジャンプの歴史を遡ってもかなりレベルは高いと思っています!アニメ化においても起用された声優は世間で大人気の声優達がキャスティングされており、漫画のキャラの良さが最大限に引き出されています。実写版でも超有名な俳優達が多くキャスティングされ、主人公の斉木を演じるのは大人気俳優の山崎賢人ということもあって話題となりました。また漫画ならではの面白さが失われておらず、満足のいくクオリティでした!トータルでかなり面白い作品です!