「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編 」のネタバレ・あらすじ

概要

漫画「ひぐらしのなく頃に 罪滅し編」は「竜騎士07(原作)」、「鈴羅木かりん(作画)」による大人気ホラーサスペンス漫画である。
2006年から2008年にかけてスクエアエニックス刊の「ガンガンパワード」で連載された。人サークルである07th Expansionが製作した同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」の第6作目となる表題で連載された。

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登場人物紹介

前原圭一

本作品の主人公で、「ひぐらしのなく頃に」シリーズを通じての主要人物である。茶髪で紫色の目を持っていて、髪型はロングショートのボブタイプであり、人気の高いキャラクターである。
東京から雛見沢に引っ越してきて周りの登場人物と打ち解けていった。

園崎魅音

園崎詩音の双子の姉であり、雛見沢を支配している園崎家の次期頭首である。背中には鬼の入れ墨が彫られており、これは代々頭首としての決まりとなっている。双子の妹の園崎詩音とは髪型が違うだけで見た目は全く同じである。

園崎詩音 

園崎魅音の双子の妹で、髪型は姉の魅音とはやや異なる。緑色の髪の毛で顔は魅音とそっくりなので、服装や髪型を一緒にしてしまえば完全に見分けがつかなくなるほどである。「エンジェルモート」というファミレスでウェイトレスのアルバイトをしている。

あらすじ

本作品は大人気シリーズである「ひぐらしのなく頃に」の第6シリーズである。「ひぐらしのなく頃に」シリーズでこれまで描かれていた謎や事件が次第に明らかとなっていくものとなっている。
舞台は雛見沢と呼ばれる人口2000人未満の非常に小さな村落である。前作の「目明し編」では園崎家にスポットを当てた内容となっていたために本編のストーリーとはややかけ離れていた部分もあったが、本作はシーリーズを通じての物語に忠実に乗っ取ったものである。
メインとして描かれているのは前原圭一と竜宮レナである。ここで初めてレナの過去がだんだんと明らかとなっていき、圭一も自分の過去を知られることとなり、仲間同士の人間関係が壊れかける。
そんな中で圭一は第一シリーズの「鬼隠し編」で自分が犯したとんでもない「罪」に気づいてしまう。「鬼隠し編」で自分を救おうとしてくれたレナを殺めてしまったことを後悔し、今度は自分がレナを救うと決意する。「鬼隠し編」では竜宮レナがサイコパスな殺人鬼であるかのような描かれ方をしていたが、実は圭一のことを救おうとしていたんだという驚愕の真実が明らかとなり、物語はどんどん加速していく。
謎の多かった本シリーズのピースがどんどん埋められていき、真実へと向かっていく。

見どころ

本作品の見どころはやはりこれまでの伏線回収だと感じる。
シリーズ当初はただのサイコパス漫画だと感じていた読者もいるとは思うが、しっかりと謎を解明していって登場人物の本当の心情が分かっていくことで、実は「ひぐらしのなく頃に」という作品はめちゃくちゃ奥の深い物語なんだなあと感心するだろう。
しかし、本作ですべての謎が解決してハッピーエンドになるわけではなく、まだまだ真実には遠いという終わり方となっているので読者の興味を引きつけるだろう。

感想

本作品の感想としては、かなり高度な物語を作っているんだなあと原作の竜騎士07さんの凄さに圧倒された。単なるサスペンス漫画ではないんだなと感心させられた。前作の「目明し編」では本編からやや逸脱した物語が描かれていたため、本作で本編の主要ストーリーが描かれて、シリーズのファンは食いつくように本作に没頭したことだろう。
各キャラクターが抱いていた本当の気持ちが次第と理解できるようになって今後の展開が非常に楽しみになる内容となっていった。

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