こんにちは、ニケです。
夏です。ホラーが恋しくなる季節がやってまいりました。
怖いと感じると、本当に背筋がゾクゾクしますよね。
今日はそんな体験を堪能できる漫画「ヤミツキ~いのりの心霊日記~」をご紹介します。
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「ヤミツキ~いのりの心霊日記~」作者:洋介犬 全2巻(上下巻)
「ヤミツキ~いのりの心霊日記~」のあらすじ
主人公・大谷いのりはホラー小説家志望の女子大生。
人気ホラー作家である師匠・北条先生を超えるために、日々体当たりでのホラー取材に励む。
尋常でない程好奇心旺盛ないのりは、心霊現象のおこる部屋に自ら引っ越したり、霊に憑かれて悩んでいる人へ1人で会いに行ったりと、ネタ集めのためにはどんな危険なことも平気でやってしまうのであった。
1話ごとの完結型ホラーストーリーである。
「ヤミツキ~いのりの心霊日記~」の感想など
主人公のいのりですが、とにかく行動力がハンパないです。「謎を独り占めしたい」という理由で一人で心霊スポットに足を踏み入れ、危険な目に遭ったりします。
普通、こういった1話完結型のホラー漫画って、1話ごとにホラー現象の被害者が出てきて、主人公が霊能力などで幽霊退治して解決する、みたいなストーリーが多いと思うのですが、この「ヤミツキ」は主人公自身が心霊現象の被害に遭ったりします。
そして気絶してしまったりします。
しかも、いのりは霊能力者などではないので、別に「悪霊退散!」などやったりしません。とくに幽霊が成仏するわけでもなく、次の被害者がこれからでるのであろう終わり方をする話もあります。
その不気味な終わり方がまた怖かったりもします。
先ほどから余裕そうに文章を書いておりますが、実際はメチャメチャ怖かったです…。
女の子などの絵柄が可愛かったので、どうせそんなに怖くないだろうと高をくくって読んでいましたが…すいません、最後まで読めませんでした。(苦笑)
私はホラー好きですが臆病なので、”ページをめくるとびっくり”系には弱いという事を改めて感じました。(笑)
この漫画はその”びっくり系”が多く、絵も頭に残ってしまうくらい不気味なものが多かったです。なので、私はページをめくる際は視線の焦点をわざと合わせず、怖くないかを確認しつつゆっくり見る、というような読み方をしていました。(笑)
あまり怖いと寝る前に思い出してしまうので(笑)
そんなわけで、今回は「ヤミツキ~いのりの心霊日記~」をご紹介しました!
洋介犬先生は、他にも「誘怪犯」、「外れたみんなの頭のネジ」など、様々なホラー作品を描かれておりますので、ご興味のある方はそちらもご覧になってはいかがでしょうか!?
以上、ニケがお送りいたしました。