漫画家の収入について

最終更新日:2020-01-19

はじめに

日本のエンターテインメントの柱として活躍する「漫画」ですが、その漫画を生み出す漫画家の収入はどれくらいなのか気になる人も少なくないのではないでしょうか?

もちろん売れない漫画家と「one piece」のような人気漫画を手掛ける人気作家とでは、収入に雲泥の差があるのは一目瞭然ですが、今回はいくつか状況にあわせた収入の例をご紹介していきたいと思います。

アシスタントの収入

アシスタントの収入は漫画家から支払われる固定給が基本となっているようです。収入は月給で18万円ほどが一般的と言われています。ただし日給制の場合もあり、漫画家の連載状況に左右されるため、仕事が安定しないケースも多いようです。

また人気漫画家に雇われているアシスタントは収入も高く、画力やスピードの技量によって収入の差が出てきます。場合よっては月40万円を超える収入を得られている人も。チーフアシスタントともなれば年収1千万円を超える人も存在するようです。

漫画家の収入

漫画家の収入は基本的には「原稿料」「印税」となります。

原稿1ページあたりの金額は漫画家と出版社の間で決められますので、もちろん売れない漫画家や新人漫画家は1ページあたりの単価は低いと思われます。因みに漫画家の平均的な原稿料の単価は1ページあたり数千円~数万円と言われています。ただし売れていない雑誌では、原稿料なしということもあるようです。

印税は8~10%が一般的です。売れているか売れていないかで大きな差が出ます。例えば尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」は発行部数4億5000万部を突破しましたが、一冊400円、印税10%とすると、4億5000×400×0.1=180億円を稼ぎ出している事になります。
そのほかに原稿料やアニメ、映画、キャラクター興行などの収入を獲得していると考えると桁違いの金額になりますね!

最後に

メディア情報白書によると2010年時点でプロの漫画家は約6000人いたようです。(それ以降は公表されていません)

売れれば夢のある漫画家ですが、そのような漫画家になるには狭き門を突破した一握り。大半は苦労している現状のようです。

まずは私たち読み手が漫画に興味を示すことにより日本の漫画が活性化して、漫画市場が拡大することにより多くの人がチャレンジしやすい環境になり、漫画家を目指す人が増えていくのではないでしょうか?漫画家が増えることにより素晴らしい作品が多く創り出され、日本だけでなく世界での市場もさらに拡大していくかもしれません。

世界に誇る文化「漫画」をさらに世界に広げるためにも、まずは私たちが興味を持ち漫画を愛し、漫画家の平均賃金を向上させ多くの人が漫画家になりたいと思えるような環境を作ることが重要なのかもしれません。