こんにちは、ニケです。今日は舞台化、実写映画化もされ今話題の漫画『東京喰種(トーキョーグール)』をご紹介したいと思います!
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「東京喰種(トーキョーグール)」 作者:石田スイ 【全14巻】
「東京喰種(トーキョーグール)」のあらすじ
東京には、人の姿をした「喰種(グール)」と呼ばれる怪物が蔓延っていた。
彼らは人間になりすまし、捕食対象とした人間を人気のない場所へおびき寄せては殺し、喰らっていた。
主人公の青年カネキは読書が趣味の大学生。
いつも喫茶店で見かける大人しそうな美女・リゼと意気投合し、ある日デートをすることになる。
しかしデートの帰り道、カネキはリゼに襲われる。リゼは「喰種(グール)」だったのだ。
間一髪のところで、リゼが鉄骨の下敷きになり、カネキは助かった。
しかし、病院に運ばれたカネキは臓器移植をしなければ助からない状態だった。とっさの判断で医師はリゼの臓器をカネキに移植した。カネキは一命をとりとめることが出来だが、それは悲劇の始まりだった。
リゼの臓器を移植された後のカネキは、人間の食べ物が不味くて食べられなくなってしまった。
そして代わりに、人間を見ると食欲が沸いてしまうようになってしまった。
カネキは、「喰種(グール)」と人間の中間的な存在になってしまったのだった。
人肉を食べることを拒絶し、飢えと戦うカネキだがー。
「東京喰種(トーキョーグール)」の感想など
すいません、私が「寄生獣」の大ファンだからかもしれませんが、設定などが色々「寄生獣」似ている気がしてしまいました。(人のふりをした怪物が人間社会で生きて、こっそり人間を捕食する所とか、主人公が人間と怪物の中間の存在になってしまうところとか、戦闘シーンで触手が伸びて戦うところとか…)。
ちなみにネット上では、「寄生獣」が「東京喰種(トーキョーグール)」をパクっているという意見もありましたが、寄生獣の方が先に出ていますよ!(笑)
でもストーリーが面白い事もあり、寄生獣に似ているという印象は読むにつれて無くなっていきました。
ちょっと面白かったのが、主人公のカネキが喰種(グール)の臓器を移植された後、人間の食べ物が大変不味く感じてしまうのですが、その不味さの例えがバラエティに富んでいてユーモラスでした。(笑)いくつかご紹介すると…
・味噌汁→「濁った機械油みたいだ」
・ハンバーグ→「豚の内臓を舐めてるみたいだ」
・パン→「無味無臭のスポンジみたいだ」
などなど。(笑)
読書が趣味なだけあって例えが表現力がとても豊かですね。
「東京喰種(トーキョーグール)」は全14巻ですが、新編である「東京喰種トーキョーグール:re(トーキョーグール リ)」も全16巻にて発売されています!
今話題の「東京喰種(トーキョーグール)」、読まれてみてはいかがでしょうか?
以上、ニケがお送りいたしました。最後までお読みいただき、ありがとうございました!